曽根沼の水質・プランクトン 水質

更新日:2019年08月30日

 曽根沼は閉鎖性水域のため、一年の水温の変動が激しく、富栄養化しつつあります。
 富栄養化とは、湖や沼が年を経るにつれて水中に物質が蓄積され、栄養塩類(窒素、りん等)が増えることです。それにともない、植物プランクトンやそれを食べる小動物・魚類も増え、生物相が豊かになりますが、栄養塩類が増えすぎると水質が悪化して赤潮やアオコが発生し、小動物や魚がすみにくくなります。
 それでは、曽根沼の水温の経月変動、T-N(全窒素)、T-P(全リン)の経年変動をグラフにしてみましょう。

平成7年度の曽根沼の月別の水温を表しているグラフ
平成3年から平成7年のT-N(全窒素)の変動を表しているグラフ
平成3年から平成7年のT-P(全リン)の変動を表しているグラフ
  • T-N(全窒素)
     植物の死がいなどが、微生物に分解されてできるすべての窒素のことをいいます。
  • T-P(全リン)
     水中に含まれる種々の化合物中のりん全部の量をいいます。 

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