【お知らせ】ラウンドアバウト(環状交差点)の通行方法について
市内初のラウンドアバウト(環状交差点)を暫定供用します。
彦根市石寺町において、自動車等の出会い頭の事故防止および交通事故による被害軽減を目的としたラウンドアバウト(環状交差点)整備事業を進めております。
ラウンドアバウト(環状交差点)は信号制御に頼らない交差点であるため、信号の維持管理コストの削減のほか、災害や停電の影響も受けにくいことが特徴です。
これまで順次工事を進めておりましたが、今回工事の進捗に合わせて仮設物を設置し、ラウンドアバウトの通行方法へ変更することをお知らせします。
ラウンドアバウトの導入
- ラウンドアバウトは信号のない円形の交差点で、環道の交通が優先される交差点になります。
- 車は環道と呼ばれている円形交差点の中を右回り(時計回り)にゆっくり通行します。
ラウンドアバウトの効果
- 交差点内の衝突リスクが大幅に低下します。(上図参照)
- 速度が抑制され、重大事故減少に寄与します。
ラウンドアバウトの通行方法
ラウンドアバウトの通行方法は以下4点です。
- 環道内は右回り(時計回り)に通行
- 環道内を走行している車両が優先
- 環道から出る時に合図
- 歩行者優先
横断歩道の渡り方
横断歩道を渡る際の注意は以下2点です。
- 横断歩道手前で、右から車が来ているかを確認します。
- 分離帯(島)では左(環道)から車が来ているか確認します。
方向別走行ルート
方向別の走行ルートは上図のとおりです。
赤色が右折、緑色が左折となります。
右折の場合、環道を3/4周回ることになります。
通行方法の動画配信
ラウンドアバウト(環状交差点)の交通方法のための動画です。
(提供:滋賀県警察本部)
更新日:2023年12月01日