令和2年度 行財政改革の主な取組結果

更新日:2021年11月22日

 彦根市では、長期にわたり持続可能な行財政経営基盤を確立した上で、不断の行財政改革に取り組み、市民サービスの質的向上と活力あるまちづくりを実現することを目標として、令和元年11月に「第5次彦根市行政改革大綱」を策定しました。

また、令和2年3月には「彦根市行政改革大綱実施計画」を策定し、今後取り組む行財政運営の具体的な方針を示し、取組を行っています。令和2年度の主な取組をお知らせいたします。

健全な財政基盤の確立

歳入確保策の積極的な展開として、彦根市へのふるさと彦根応援寄附をさらに多く受入れるため、返礼品の拡充を行ったほか、新聞やネット広告等の媒体を活用しPRに努め、令和 2年度は 200,441千円の寄附をいただきました。

また、企業版ふるさと納税制度の積極的な活用を図り、計4件、11,300千円の寄附を企業からいただいきました。

いただいた寄附金は、新型コロナウイルス対策や彦根城などの文化財保護、彦根市スポーツ・文化交流センターの整備、読書通帳機の導入といった事業に活用させていただきました。

効率的・効果的な行政体制の整備

行政手続における書面規制、押印、対面規制を見直し、市民の方がより簡単で便利に手続を行っていただけるよう、押印廃止の検討を行いました。見直しを行った結果、市の裁量によって見直しが可能な手続約2,100件のうち約1,900件の見直しを完了しました。

今後は、オンラインでの申請をより拡大し、さらなるサービスの向上に努めていく予定です。

市民の参画と協働によるまちづくり

持続可能なシティプロモーションを推進するため、以下の3つの戦略の柱に沿って、官民協働で取組を進めました。

1.協働(共創・共走):市民がまちの課題に積極的にトライできる環境づくりとして、オープン座談会(Good Roots Meeting)の開催

2.熱を伝える場づくり:市民の取組や彦根に対する想いが表現され、その熱が新たな層に伝播する場づくりとして、市民参加型イベントの開催

3.共感を生む情報発信:熱を帯びた市民の取組によって変化しつつある彦根市の様子や、取組の原動力となっている彦根の魅力を、市内外に届ける情報発信として、プロモーション動画の作成と公式SNSの運用

令和2年度 行財政改革の主な取組結果

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