平成25年度 経営改革の主な取組結果

彦根市では、「持続可能な財政基盤の確立に向けた今後の取組方針」に基づき、「財政運営の健全化」、「歳入確保策の積極的な展開」、「効率的・効果的な行政体制の整備」を三本柱に「持続可能な財政基盤の確立」を最重要課題として取り組んでいます。平成25年度の主な取組をお知らせいたします。

彦根市土地開発公社の解散

 「彦根市土地開発公社解散プラン」（平成25年1月策定）に沿って、第三セクター等改革推進債を活用し、公社が抱えていた債務の代位弁済を行い、公社を解散したことにより、金融機関への支払利息を削減しました。

広告モニター付き窓口案内システムの無償提供および広告収入の確保

 広告モニター付き窓口案内システムの無償提供を受け、従来のリース料などの経費を削減するとともに、新たに広告料収入を確保できました。

幼稚園業務を福祉保健部に移管

 就学前の入園申込手続きや、保育に関する情報提供の窓口をわかりやすくするため、幼稚園業務と保育園業務の窓口を「子育て支援課」に一本化しました。

未収金対策の強化

 彦根市債権管理条例を制定し、滞納処分規定のない公債権や私債権などの債権についても、これまで以上に適正な管理に努めました。

民間活力の活用

 在宅支援センターに代わり、サービスの拡充と事業の効率化を図るため、彦根市地域包括支援センター業務を民間に委託し、また市立保育園の一園で、給食調理業務を民間に委託しました。