令和7年度農地利用効率化等支援交付金
※本要望調査については、こちらのページに掲載しています。
事業概要
本事業は、地域計画の早期実現に向けて、地域の中核となる担い手が経営改善に取り組む場合に必要な農業用機械・施設の導入を支援するものです。
支援内容は大きく「融資主体支援タイプ」と「地域農業構造転換支援タイプ」の2種類に大別されます。
(注意)詳細については、下部に掲載しているパンフレット等をご確認ください。
(1)融資主体支援タイプ
事業概要
融資を受けて、経営改善の取組に必要な農業用機械・施設の導入を行おうとする農業経営体に対して支援します。
助成対象者
「地域計画」が策定されている地域で、地域計画のうち目標地図に位置付けられた者(認定農業者、認定就農者等)
助成対象となる事業内容
農産物の生産、加工、流通、その他農業経営の開始もしくは経営の改善に必要な機械等の取得、改良又は補強等
成果目標
【必須目標】
(1)付加価値額(決算書の収入総額-費用総額+人件費)の拡大
【選択目標】 ※(2)~(4)のいずれか一つ以上を選択
(2)農産物の価値向上、(3)単位面積当たり収量の増加、(4)経営コストの縮減
【事業関連取組目標】
(5)経営面積の拡大、(6)労働時間の縮減、(7)経営管理の高度化
(注意)今後行う取り組みについてポイント化した場合、対応する項目について目標設定が必要です。
補助率
助成額については、以下の1~4により算定した額の一番低い額になります。
- 事業費 × 3/10
- 融資額
- 事業費 - 融資額 - 地方公共団体等による助成額
- 上限額は法人・個人問わず300万円。ただし、目標年度の経営面積が次に掲げる基準以上となる場合は、上限600万円。
(1)水田作等:20ha、(2)露地作:5ha、(3)果樹作:3ha、(4)施設園芸作:1ha
(2)地域農業構造転換支援タイプ
事業概要
将来像が明確化された地域計画の早期実現を後押しするため、担い手の農地引受力の向上等に必要な農業用機械・施設の導入及び農業用機械のリース導入を支援します。
助成対象者
将来像が明確化された地域計画(目標集積率が8割以上等)が策定されている地域で、地域計画のうち目標地図に位置付けられた者(認定農業者、認定就農者等)
助成対象となる事業内容
- 購入:農産物の生産、加工、流通その他農業経営の開始もしくは経営の改善に必要な機械又は施設の導入・整備等
- リース導入:リースによる農産物の生産、加工、流通その他農業経営の開始もしくは経営の改善に必要な農業用機械の導入
成果目標
【必須目標】
(1)事業実施地区内での経営面積の3割または4ha以上の拡大
【事業関連取組目標】
(2)付加価値額の拡大、(3)経営面積の拡大、(4)農産物の価値向上、(5)農業経営の複合化、(6)経営管理の高度化、(7)環境配慮の取組、(8)労働時間の縮減
※今後行う取り組みについてポイント化した場合、対応する項目について目標設定が必要です。
補助率
- 購入:事業費 × 3/10
- リース導入:リース物件購入価格 × 3/7
※配分上限額は法人・個人問わず1,500万円。
※融資の活用は必須ではありません。
留意事項
- これまでに経営体育成支援事業や強い農業・担い手づくり総合支援事業、担い手確保・経営強化支援事業等を活用されている場合は、各事業の目標を達成している必要があります。
- 被災農業者支援タイプまたは条件不利地域支援タイプの活用を希望される場合は、内容が異なりますので下記担当課までお問い合わせください。
更新日:2025年02月12日