県外の医療機関での予防接種について
彦根市県外定期予防接種費用助成金(償還払い)の申請について
定期予防接種は住民登録があるところで接種することが原則となりますが、里帰りや長期入院等の事情で県外の医療機関で定期予防接種を希望される方について、事前に申請をした場合に限り、接種費用の全額または一部を助成します。(ワクチンの種類により限度額が異なります。)
対象者
以下の1と2両方に該当する方のうち、市内指定医療機関または県内医療機関での接種が困難な方
- 接種当日に彦根市に住民登録があること。
- 本市で定期予防接種を受けることができない理由(次に掲げるものに限る。)があること。
- 出産、下宿等のため長期(3か月以上)にわたり県外に滞在していること。
- 県外の児童養護施設、医療施設等に入所していること。
- 災害その他やむを得ない理由により継続的に県外に居住していること。
- 両親が離婚調停中であることその他やむを得ない理由により県外に居住していること。
- その他定期予防接種を県外で受けることについてやむを得ない特別の理由(市長が認めるものに限る。)があること。
(注意)定期接種期間内に市内で受けられないことが明らかな場合に限ります。
対象となる定期予防接種(A類疾病)(B類疾病)
A類疾病の予防接種
ロタウイルス感染症・B型肝炎・小児の肺炎球菌感染症・五種混合・四種混合・Hib感染症・BCG・麻しん風しん混合 (MR)・水痘・日本脳炎・二種混合・ヒトパピローマウイルス感染症
B類疾病の予防接種
高齢者肺炎球菌感染症・高齢者インフルエンザ・高齢者新型コロナウイルス感染症
(注意)
- 予防接種実施依頼書の交付を受け、対象年齢や適切な接種間隔を守って接種したものに限ります。
- 定期接種以外の予防接種は対象外です。
手続きと助成までの流れ
1.申請をする前に確認する。
- 健康推進課に対象になるか相談する。
- 接種を希望する県外の病院に接種が可能かを確認する。またロタウイルス感染症やヒトパピローマウイルス感染症の予防接種を受ける場合は、ワクチンの種類を確認する。
2.申請書を提出する。
予防接種を受ける日の3週間前までに健康推進課に「彦根市県外定期予防接種実施依頼書交付申請書」(様式第1号)を提出し、申請する。(郵送可)
彦根市県外定期予防接種実施依頼書交付申請書(様式第1号)(PDFファイル:95.2KB)
(注意)申請者は、原則、未成年(18歳未満)の方は保護者、成人(18歳以上)の方は本人が申請します。本人または家族から申請するのが困難な場合は、健康推進課までご相談ください。
3.申請書を審査します。
審査後、申請者へ「彦根市県外定期予防接種実施依頼書」(様式第2号)、「彦根市県外定期予防接種費用助成金交付申請書兼請求書」(様式第3号)を郵送します。
(注意)実施依頼書は、有効期限があります。
4.接種する際に注意すること。
- 医療機関窓口へ「彦根市県外定期予防接種実施依頼書」を提出の上予防接種を行ってください。(事前に接種予約してください。)費用は立て替えをしてください。
- 予診票は、彦根市のものを使用します。接種後、領収書、 予診票等必要書類を忘れずにもらってください。
- A類疾病の予防接種を受けた人は、母子健康手帳に接種した記録を記入してもらってください。
5.必要書類を揃えて助成金を申請する。
提出期限までに「彦根市県外定期予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(様式第3号)」等の必要書類を揃え、健康推進課に申請してください。(郵送可)
(注意)「予診のみ」の場合等、接種に要した交通費、宿泊費、掲げる書類の発行に要した文書料等は償還払いの申請の対象となりません。(自己負担となります。)
6.交付決定
交付が決定した場合は、「彦根市県外定期予防接種費用助成金交付決定通知書」を郵送します。1~2か月後に申請があった口座に振り込みます。
(注意)
- A類疾病の場合、助成の要件を満たしていると市長が認めたときは、接種医療機関に支払った額と彦根市が定める定期予防接種に係る委託料とを比較していずれか低い方の額を支払います。
- B類疾病の場合、助成の要件を満たしていると市長が認めたときは、接種医療機関に支払った額から自己負担額を引いた額と彦根市が定める定期予防接種に係る委託料とを比較していずれか低い方の額を支払います。なお、自己負担額は予防接種の種類によって異なります。
- 上限額より支払い額が高い場合の差額は、自己負担となりますのでご了承下さい。
助成金申請について
申請期限
対象となる定期予防接種を受けた翌々月の10日まで(郵送の場合は必着)
(注意)
- 3月接種分については、3月31日までに申請してください。(消印有効)
- 申請期限を超えると受け付けられません。
提出書類
- 彦根市県外定期予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(様式第3号)
(注意)申請者は、原則、未成年(18歳未満)の方は保護者、成人(18歳以上)の方は本人が申請します。
(注意)修正は2線による訂正と訂正者の記名(フルネーム)をしてください。
(注意)金額欄の訂正は出来ません。その際はお手数ですがお書き直しください。 - 県外定期予防接種を受けたことが確認できる彦根市が発行した予診票の原本または写し(接種した医療機関でもらってください。)
- 母子健康手帳(予防接種歴が分かる部分)写しまたは接種済証の写し
- 県外定期予防接種に係る費用の支払を証明する書類の写し(接種したワクチンの金額の内訳が分かる領収書または支払証明書)
(注意)総額のみが記載された領収書では受付できません。ワクチン名と金額の内訳がわかる診療明細書などを一緒に提出してください。
(例)小児肺炎球菌感染症予防接種 〇〇〇円、五種混合予防接種〇〇〇円など記載されていること。 - 助成金の振込先口座の写し(その他の助成金振込先を確認ができるもの)
注意事項
- 実施依頼書には有効期限があります。有効期限内に接種をお願いします。
- 実施を依頼した後、彦根市が指定する医療機関で接種を受けることが可能になった場合や転出された場合等、県外接種をしなくなった時は速やかに市健康推進課にご連絡ください。
- 郵送でのやりとりには時間がかかります。余裕をもって各申請をしていただきますようにお願いいたします。
更新日:2024年10月08日