9⽉10⽇から16⽇は⾃殺予防週間です
9月10日から16日は自殺予防週間です

令和7年度自殺予防週間ポスター
自殺対策基本法では、9月10日から9月16日までを「自殺予防週間」と位置付け、国及び地方公共団体は、啓発活動を広く展開するものとし、それにふさわしい事業を実施するよう努めるものとすることとされています
「こころの悩み相談」を実施します。
自殺者の原因・動機で最も多いのが、うつ病などの「健康問題」です。うつ病は、憂うつな気分が続いて、物ごとへの興味や関心が感じられなくなる病気で、「食欲がわかない」「眠れない」ことが2週間以上続く場合は、早めに専門医に相談しましょう。
また、自殺は様々な悩みや問題を一人で抱えこんでいるうちに、心理的に追い込まれた末の死と考えられています。
自殺対策強化月間の9月13日(土曜日)に相談会(事前予約制)を開催します。ひとりで悩まないで、誰かに相談してみませんか。
- 開催日...令和7年9月13日(土曜日) 9時00分~12時00分
- 場所...彦根市障害者福祉センター相談室
- 申込期間...令和7年9月1日(月曜日)~令和7年9月10日(水曜日)
- 申込方法...電話・ファックス・窓口
- その他...事前予約制・お一人45分間
子ども・若者の自殺防止に向けて
全国の小中高生の自殺者数は、近年増加傾向が続き、令和6年は過去最多となりました。
厚生労働省が発表した統計によると、自殺死亡率(人口10万人あたりの自殺者数)は平成15年のピークから減少傾向にあります。しかし、20歳未満の自殺死亡率はほぼ横ばいを続けており、若い世代(15~39歳)の死因の1位は自殺となっています。こうした状況は国際的にみても深刻であり、若い世代で死因の1位が自殺となっているのは、先進国(G7)では日本のみです。
子ども若者のWEB空間

プロジェクト『かくれてしまえばいいのです』は、生きるのがしんどいと感じている子ども・若者向けのWeb空間です。匿名・無料で24時間いつでも利用することができます。プロジェクトのコンセプト策定や全体の世界観・コンテンツ制作などには、絵本作家のヨシタケシンスケさんが全面的に協力されています。
こころの悩み相談窓口
もしもあなたが悩みや不安を抱えて困っているときには、気軽に相談できる場所が
あります。
こころのオンライン避難所
ショックなニュースや自殺に関する報道に触れ、
心がざわついたときなどに、気持ちを落ち着ける方法を試してみませんか。
地域の相談窓口
窓口 | 電話番号 | 受付時間 |
---|---|---|
彦根保健所 | 0749-21-0281 |
月曜日から金曜日 9時から16時 祝日・年末年始を除く |
地域生活支援センター まな | 0749-21-2192 |
月曜日から金曜日 9時30分から17時 祝日・年末年始を除く |
こころの電話相談 | 077-567-5560 |
10時から12時 13時から21 時 年末年始を除く |
滋賀いのちの電話 | 077-553-7387 |
金曜日・土曜日・日曜日 ・月曜日 10時から20時30分 |
自殺予防いのちの電話 | 0120-783-556 |
毎日16時から21時 毎月10日 は8時から翌日8時 |
彦根市子ども・若者 総合相談窓口 | 0749-26-0994 |
平日9時から16時45分 祝日・年末年始を除く 対象:子ども・若者(概ね39歳まで)とその家族等 |
全国の相談窓口
窓口 |
詳細 |
---|---|
よりそいホットライン |
電話番号:0120-279-338(年中無休・24時間) 電話、ファックス、チャットやSNSによる相談にも対応しています。 |
こころの健康相談統一ダイヤル |
電話番号:0570-064-556 相談対応の曜日・時間は自治体によって異なります。
|
子どものSOSの相談窓口 |
受付時間や相談日時は、実施団体によって異なります。 |
DV相談+(プラス) |
電話番号:0120-279-889(電話・メール24時間受付) チャット:12時00分~22時00分 |
厚生労働省SNS相談 |
受付時間や相談日等は、実施団体によって異なります。 |
厚生労働省支援情報検索サイト |
悩み別、方法別、地域別に相談窓口を検索できます。 |
チャイルドラインは18歳までのこどものための相談先です。
家族や友達・からだ・性のこと等、人には言えない「困ったかも」を手助けする10代のためのWebサイトです。
さまざまな悩みの相談(滋賀県立精神保健福祉センター)
こころのサポートしがLINE相談(滋賀県)
主な相談窓口一覧(厚生労働省)
主な相談窓口(厚生労働省) (PDFファイル: 993.8KB)
ゲートキーパーとは
「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。特別な資格は必要ありません。すべての人がゲートキーパーになることができます。まずは声をかけてみることからはじめてみませんか?
彦根市では、市民の方を対象にゲートキーパーの出前講座を実施しています。
詳細は市障害福祉課までお問合せください。

1.気づき
悩みや不安を抱え、苦しんでいる人は、誰にも相談できず孤立することで自殺へと傾いていきます。周囲に普段と様子の違う人はいませんか?
2.傾聴
本人の気持ちを尊重し、耳を傾け相手の気持ちに寄り添う姿勢が大切です。
3.つなぐ
具体的な相談機関があることを伝え、本人の意思を尊重しながら、適切な支援につなぐためのサポートをしましょう。
4.見守る
専門家につないだあとも、いつも見守っていることを伝えください。
自死遺族支援 (滋賀県自死遺族の会凪(なぎ)の会おうみ)
家族にも親しい友人にも話せない悲しみ。
寂しさ・怒りなどの気持ちを
抱え込まないでください
大切なご家族が自ら命を絶ってしまった
その悲しみを誰にも言えず、
悩んだり苦しんだりはしていませんか?
気づいてあげられなかったこと
助けてあげられなかったこと
自分自身を責めたり
後悔し続けたり
言葉では言い表せないさまざまな思いに
心が揺れ動いてしまったり
さらには心ない偏見や非難などにより
苦しみを受けてしまう日々…
「分かち合い」に参加してみませんか?
「分かち合い」は単なる慰めあいなどでは
ありません
同じような悲しみ。苦しみを体験した者同士
が集まりそれぞれの体験を語り、聞くことで
自分の心を整理していく
大切な時間です
あなたのご参加を心より
お待ちしています。
滋賀県自死遺族の会凪の会おうみ
更新日:2025年08月27日