令和元年度 行財政改革の主な取組結果

 彦根市では、長期にわたり持続可能な行財政経営基盤を確立した上で、不断の行財政改革に取り組み、市民サービスの質的向上と活力あるまちづくりを実現することを目標として、令和元年11月に「第5次彦根市行政改革大綱」を策定しました。

また、令和2年3月には「彦根市行政改革大綱実施計画」を策定し、今後取り組む行財政運営の具体的な方針を示し、取組を行っています。令和元年度の主な取組をお知らせいたします。

健全な財政基盤の確立

歳入確保策の積極的な展開として、彦根市へのふるさと彦根応援寄附をさらに多く受入れるため、ふるさと納税の寄附者に対する返礼品関連業務を事業者へ委託し、返礼品の拡充を行いました。

効率的・効果的な行政体制の整備

持続可能な行財政運営の確立として、会議の議事録作成に要する時間の短縮のため、AIを活用した議事録作成支援システムを導入しました。

市民の参画と協働によるまちづくり

 市民との協働による市政の推進として、持続可能なシティプロモーションを推進するため、「協働（共創・共走）」、「熱を伝える場づくり」、「共感を生む情報発信」の3つの戦略の柱に沿って、市民がまちの課題に積極的にトライできる環境づくりとして、オープン座談会（Good Roots Meeting）を開催するなど、官民協働で取り組みを進めました。