彦根市公共施設等総合管理計画について
本市では、所有する公共施設等のうち、建物の4割以上が建築後30年以上経過しており、これから大量に更新時期を迎えることから、これら施設の更新費用は今後大きな負担となることが予想される一方で、財政状況は、今後、ますます厳しいものとなることが予想されることから、施設サービスを現状のまま維持していくことは、困難な状況となっています。
さらに、今後、人口減少や少子高齢化等により公共施設等の利用需要も変化していくことが予想され、地域社会の実情に合った将来のまちづくりの視点が求められます。
以上のことを踏まえ、今後も必要な市民サービスを提供していくため、公共施設全体を把握し、計画的な更新、統廃合、長寿命化を検討するとともに、財源の確保や効率的、効果的な施設運営等によってコストと便益が最適な状態で保たれた上で、安全・安心な公共施設マネジメントを確立するための骨子となる公共施設等総合管理計画を平成28年3月に策定しました。
また、令和4年3月には、保有資産等の時点更新や、公共施設等総合管理計画の策定後、随時策定を行ってきた各施設の個別施設計画の内容を踏まえた改訂を行いました。
【概要版】彦根市公共施設等総合管理計画(令和4年3月改訂) (PDFファイル: 587.3KB)
彦根市公共施設等総合管理計画(令和4年3月改訂) (PDFファイル: 3.7MB)
更新日:2024年09月02日