令和元年度 夏休み文芸ワークショップ実施内容
夏休み文芸ワークショップについて
彦根市では、子どもたちに文化芸術活動を通じて自己表現できる機会を提供し、また、日頃から熱心に文化芸術活動に取り組む子どもを表彰することで、子どもの豊かな心と感性を育て、将来の文化芸術活動の後継者の育成を目的とした「ひこね子ども文化芸術奨励事業」を行っています。
夏休み文芸ワークショップは、夏休み期間中に俳句・短歌・川柳・詩の学習を通じて、日本語本来の美しさを感じ、豊かな表現力(考える力・書く力・伝える力)を育むために実施する小学生、中学生対象の講座です。
彦根文芸協会の方々を講師にお招きし、今年で10回目の開催となります。
俳句部門【7月20日(土曜日)実施】
俳句部門の様子
「夏休み文芸ワークショップ」の第1回目は「俳句」です。季語の観察として、護国神社に出向き、俳句で大切な吟行を行いました。講師の松本トシ子先生に、「身近なところの発見から生まれる俳句」をテーマにわかりやすく、丁寧に教えていただきました。
短歌部門【7月27日(土曜日)実施】
短歌部門の様子
第2回目は「短歌」です。河分 武士先生を講師にお迎えし、短歌について丁寧に教えていただきました。俳句や川柳との違いを教わり、五感で感じたことを表現して、熱心に作品を創作しました。
川柳部門【8月3日(土曜日)実施】
川柳部門の様子
第3回目は「川柳」です。講師の浅野 忍先生の楽しい講義に子どもたちもどんどん川柳の魅力に引き込まれていました。豊かな表現力で素晴らしい作品がたくさん出来ました。
詩部門【8月17日(土曜日)実施】
詩部門の様子
最後の講座の「詩」は、谷口 明美先生に講義をしていただきました。自分のことばで詩にあらわすことの大切さ、素晴らしさを教えていただきました。みんなで詩を朗読したり、詩の良いところを見つけながら楽しく学びました。
修了式
俳句・短歌・川柳・詩の全ての部門を受講された方に受講修了証を贈呈
しました。今年は6名の方が全部門受講されました。おめでとうございます!
今後も文芸に興味を持ち続け、素晴らしい作品をたくさん作ってください。
秋頃に募集いたします、「ひこね子ども文芸作品」のご応募もお待ちしております!
更新日:2024年09月02日