彦根市の児童虐待への取組体制
彦根市要保護児童対策地域協議会
児童虐待の早期発見と養育者の支援を効果的・連続的・統合的に行うため、関係機関相互の連携体制をより強化し、虐待を受けている子どもとその保護者に関する情報の交換や支援内容等の協議がスムーズに行われるよう、平成20年4月に「彦根市要保護児童対策地域協議会」を設立しています。
彦根市では協議会が中心になって児童虐待防止対策の取組みを進めています。
また、子育て支援課では、協議会を構成する機関・団体間の連絡調整を行い、支援が必要なこども等に適切な支援が行われているかの把握を行っています。
彦根市要保護児童対策地域協議会の構成機関・団体
- 大津地方法務局彦根支局
- 滋賀県湖東健康福祉事務所
- 滋賀県彦根子ども家庭相談センター
- 滋賀県立甲良養護学校
- 滋賀県彦根警察署
- 彦根市消防本部
- 市立の保育所
- 市立の認定こども園
- 市立の幼稚園、小学校および中学校
- 彦根市立病院
- 彦根市教育委員会
- 彦根市
- 一般社団法人彦根医師会
- 滋賀弁護士会
- 社会福祉法人彦根市社会福祉協議会
- 彦根歯科医師会
- 彦根市民生委員児童委員協議会連合会
- 彦根人権擁護委員協議会
代表者会議を開催しています
彦根市要保護児童対策地域協議会では、毎年1回、構成機関の代表者が集まり、実務者会議が円滑に機能するよう調整を行うため、次のようなことについて協議を行っています。
- 要保護児童対策全般についての情報交換、施策の策定、関係機関等の連携のあり方等
- 実務者会議からの協議会の活動状況の報告および評価
代表者会議の開催を通して、各機関の実務者がスムーズに連携できる関係を作っています。
実務者会議を開催しています
彦根市要保護児童対策地域協議会では、毎月1回、構成機関の実務者(実際に支援に当たっている者)が集まり、例えば、次のようなことについて協議を行っています。
- 支援を行っている全ての案件について、定期的な状況のフォロー・主担当機関の確認・援助方針の見直し
- 定期的な情報交換および個別案件の会議で課題となった点の更なる検討
- 保護が必要な子ども等の実態把握および支援を行っている案件の総合的な把握
実務者会議のほかにも必要に応じて関係機関で情報共有や役割分担を行い、様々な機関が連携して子どもやその保護者の支援を行っています。
更新日:2024年09月02日