青少年立ち直り支援センター「あすくる彦根」(彦根市少年センター内)
明るいあすが来ることを信じて
青春のまっただ中にあってー“道に迷いかけた”“自分を見失いかけた”“自分の居場所が見つけられない”ーそんな自分から立ち直ろうと頑張っている少年たちに『明るいあすがくる』ことを信じ、支援するところが「あすくる」です。
「あすくる彦根」はこんな支援をします
生活改善支援
- 乱れかけた生活を整えていけるよう支援します。
- 社会のルールや規範を尊重する態度が身につくよう支援します。
就学支援
- 基礎的な学力の習得を支援します。
- 進学や復学の支援をします。
自分探し支援
- カウンセリングなどを通して、自己発見などの支援をします。
- さまざまな体験活動を通して、新しい自分を発見したり、目標や生きがいを見つけるための支援をします。
自分探し支援(服づくり)
自分探し支援(門松づくり)
自分探し支援(ギター演奏)
自分探し支援(軽スポーツ)
自分探し支援(調理実習)
自分探し支援(カードゲーム)
自分探し支援(お弁当作り)
自分探し支援(小物作り)
自分探し支援(あすくるイメージキャラクターの看板づくり)
自分探し支援(ボランティア活動の打ち合わせ)
就労支援
- 職業の適性判断などの支援をします。
- 就職相談や仕事体験などの支援をします。
- 運転免許など資格を取得するための支援をします。
家庭支援
- 専門のカウンセラーによる保護者へのカウンセリングを通して、家庭の不安や悩みが軽減していくよう支援します。
これらの支援内容はあくまでも一例であり、一律に行うものではありません。「あすくる彦根」では、少年一人ひとりの個別の課題に対し、個別の支援プログラムで、個別に対応します。
こんな少年を支援します
「あすくる彦根」では、中学生(ケースによっては小学校高学年)以上20歳未満の少年で、自分を見失いかけたり、道に迷いかけた自分を立て直すために頑張ろうとしている少年、あるいは自分にあった高校に再チャレンジしたり、自分にあった仕事を見つけて頑張ろうとしている少年たちを支援します。
「あすくる」とは、少年が自らの意志で立ち直ろうとする頑張りを支援するところです。
支援日・時間について
土曜日・日曜日、祝日、年末・年始、年度末・年度始めを除く毎日で、1日に3~4コマ(1人1~2時間程度)の時間を設定し、実施しています。
入所について
- 必ず本人と保護者が来所して、説明を聞いたり、いくつかの約束事を確認してもらいます。
- 本人・保護者(未成年の場合)の同意による仮支援申込書(所定の様式)を提出してもらいます。
- 一定期間、体験的に通所をしてもらいます。
- 支援内容や条件について、理解・合意ができたら正式な支援申込書を提出してもらいます。
- 通所開始
小中学生については学校からの支援申込みが必要ですので、必ず学校とも相談してください。
通所について
通所にあたっては、保護者の送迎か、公共の交通機関あるいは自転車で通います。ただし、小学生の場合は保護者による送迎を原則とします。万が一の事故の場合は、小中学生は学校の活動に準じた傷害保険の範囲で、また、義務教育を終了した少年の場合は「あすくる彦根」で加入している保険の範囲で対応いたします。週あたりの通所回数については、入所時に相談して決めます。
相談活動もしています
心配なことがあれば一人で悩まずに、「あすくる彦根」に相談してください。相談は来所相談だけでなく、電話相談、メール相談も実施しており、家族からの相談も受け付けています。もちろん秘密は守ります。
相談電話:0749-26-6880(平日午前8時30分から午後5時15分まで)
相談メール:[email protected]
(注意)センターに直接来所される場合は、可能な限り事前にご連絡ください。あすくる対応等で対応できない場合があります。
あすくる彦根のスタッフ
- 支援コーディネーター
支援全般についてのプログラムの作成や調整をします。 - 教員
就学支援を中心に、学校等と連絡を取りながら専門的な指導をします。 - 心理臨床担当職員
通所少年および保護者へのカウンセリングを実施し、専門的な立場からの指導・助言をします。 - 無職少年対策指導員
就労や就労体験場の提供等、特に無職少年への就労支援を行います。 - 少年センター職員
支援プログラムの内容によって必要な指導をします。 - 青少年支援サポーター
彦根市民や大学生のボランティアの人が支援活動をサポートします。
更新日:2024年09月02日