発達障がいに関する相談

更新日:2019年08月30日

 発達障がいとは、自閉スペクトラム症、限局性学習症(LD)、注意欠如多動症(ADHD)などのことをいいます。発達障がいの原因ははっきりしていませんが、脳機能の障がいと考えられており、育て方や家庭環境によって引き起こされるものではありません。

 自閉スペクトラム症とは、自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障がいなどの総称です。

 彦根市では、発達障がいについての相談を発達支援センターで受け付けています。

相談内容の例

  • 学校で授業に参加できない。発達障がいがあるのではないかと心配している
  • 子どもが発達障がいと診断されたが、家庭でどう関わったらいいのか相談したい
  • 発達障がいについての記事を読み、自分が発達障がいではないかと心配になった
  • 発達障がいがあり、仕事がうまくいかない

発達障がいのそれぞれの特徴

自閉スペクトラム症の特徴

 「人との関わりにくさ」、「コミュニケーションのとりにくさ」、「特定のものへのこだわりや想像力の乏しさ」といった共通の特徴があります。

アスペルガー症候群の特徴

 知的な遅れや言葉の遅れがない自閉症です。

限局性学習症(LD)の特徴

 限局性学習症とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」、「計算する」、「推論する」といった学習に必要な能力のうち一つまたは二つ以上について習得することが難しい障がいです。学習障がいともいいます。

注意欠如多動症(ADHD)の特徴

 注意欠如多動症とは、年齢にそぐわない「多動性」、「衝動性」、「不注意」を特徴とする障がいです。注意欠如多動性障がいともいいます。

この記事に関するお問い合わせ先

子ども未来部 発達支援センター

電話:0749-47-3445
ファックス:0749-24-7886

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