こどもすこやか21 こどもすこやか21とは

更新日:2021年04月06日

 子どもたちの健康に関わる問題として「肥満」や「高脂血症」など生活習慣病のきざしが現れています。「朝からあくびをする」「だるそうにしている」などの子どもの姿から、「夜遅くまで起きている」「朝食を食べてこない」などの基本的な生活習慣の乱れが推察できます。
 彦根市生活習慣病予防対策委員会では、平成16年度、19年度、22年度の3回にわたって、彦根市内の幼稚園児(年長のお子さんをもつ保護者)、小学生(4年生)、中学生(1年生)を対象に「生活習慣に関わる意識実態調査」を実施してきました。
 調査では、子どもの「睡眠」「食事」「運動」に関して課題が明らかになり、また、健康に関して家族で話をするなどの意識の共有や一緒に運動をするなどの体験の共有の機会が少なく、親子の間の「意識」、「実態」にずれがあることが明らかになりました。 
 子ども達や保護者へ規則正しい生活習慣への啓発をしていきながら、子どもたちの健やかな成長の手助けをしていきたいと考えています。
 こどもすこやか21として、彦根市の子どもたちの健康つくりのための指標を考え、計画的に取り組むための目標を設定しました。

よい睡眠 かしこく食べて かしこく動こう ―親と子でつくる健康生活―

生活習慣に関わる意識実態調査のグラフ

彦根市生活習慣病予防対策委員会では、「とても健康である」といった健康観の高い子どもをめざすために、今回の調査で「健康観」と関連が見られた「目覚め」「運動」「栄養」「おやつ」「そしゃく(食物を噛んで細かくする)」をとりあげ指標を定めています。詳細につきましては下記リンクをご覧ください。

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