子どもと本をたのしもう 親子で一緒に楽しもう

更新日:2019年08月30日

 「読解力を身につけさせるために、本を読ませなくちゃ。」
 「学力を上げるために、本を読ませなくては・・。」
と、力んでいませんか。親が読ませようとすればするほど、子どもは身構えてしまい、本を楽しめなくなってしまうことがあります。

 あるお母さんから、こんな話を聞きました。
 「下の子に物語の本を読み始めたら、ゲームをしていたりマンガを読んだりしていた兄弟が自然と集まってきて、いつの間にか一緒に聞くようになった。」

 また、中学校に読み聞かせボランティアに行っておられる方から、
 「読み聞かせを始めても、身体を横に向けて、まるで聞いていないように見えたやんちゃな子が、お話の内容に反応して笑って、とても驚いた。聞いていないように見えて実は聞いていたのだとわかって、すごく嬉しくなった。」

 子どもに聞かせよう、読ませようと肩に力を入れないで、リラックスして、一緒に読み聞かせや読書を楽しんでみてください。親が楽しんでいたら、きっと子どもも本に関心をもつようになるでしょう。

子供たちに読み聞かせをしているイラスト

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 生涯学習課

電話:0749-24-7974
ファックス:0749-23-9190

メールフォームからお問合せする