彦根市地場産業活性化基本方針および行動計画の策定について
彦根市では、中小零細企業が本市の持続的な発展に果たす役割が大きいことから、その活性化の方向性を明確にし、将来にわたる活性化方針等の検討・立案を行うことにより、本市経済の活性化を図り、世界に発信できる強い彦根の創造を目指すため、平成26年7月9日に、市長の諮問機関として、彦根市経済活性化委員会を設置しました。
特に平成26年度においては、中小零細企業のうち、長い歴史と伝統に培われ、彦根市ならではの特色ある三つの地場産業、仏壇、バルブ、ファンデーションに焦点をあて、その活性化に向けた実践的で実効性のある基本方針および行動計画の策定について、計7回にわたる調査審議を経て、平成27年3月27日に最終答申をいただいたところです。
この答申を受け、市では、地場産業の今後5年間を見据えた「彦根市地場産業活性化基本方針および行動計画(素案)」を策定し、平成27年6月1日から7月1日までの期間、市民の皆さんなどのご意見等を募集しました。
そして、今回、上記の手続きを経て「彦根市地場産業活性化基本方針および行動計画」を策定いたしましたので、お知らせいたします。
基本方針では、「人材の確保・育成について」・「営業戦略・販路拡大について」・「技術・商品開発等によるブランド力の強化について」・「国際化(海外展開)について」という4つの切り口を設定し、各産業の課題を解決し目指すべき方向性を示しています。
行動計画では、基本方針で示した方向性に、地域活性化や地方創生の視点を加え、市や各地場産業組合などが具体的に取組を進めていく事項などを記載しています。
更新日:2024年09月02日