公式レシピ9.ひこね城(じょう)どんぶり
- 応募者
田口 佳奈子さま - 職業
株式会社カネ吉 ヤマモトフーズレストラン LE POINT DE VUE - 住所地
彦根市

材料と分量(4人分)
A
- 鯉 1/4本
- 片栗粉 適量
B
- 近江米 300グラム
- 梅ぼし 2個
- かつお節 適量
- きざみのり 適量
C
- みょうが 1個
- 長ネギ 1本
- 人参 1/10本
- 糸辛子 適量
- 木の芽 8枚
タレ
- 濃口醤油 50cc
- 本みりん 50cc
- 酒 50cc
- 水 100cc
- 砂糖 適量
木の子あん
D
- 長ネギ(白い部分) 10センチメートル
- 占地 1/2株
- 椎茸 2個
E
- 本ダシ(粒) 10グラム
- 水 800cc
- 薄口醤油 30cc
- 酒 30cc
- しょうが 10グラム
その他
- 絹さや 8枚
- 塩 適量
- 水溶き片栗粉 30グラム
レシピ(4人分)
- みょうが、長ネギ(緑の部分と白い部分 各5センチメートルの長さ)、人参を細く千切りにして、水にさらしておく。
- 梅干は、種を取り、かつお節と合わせて包丁でたたく。
- 木の子あんを作る。長ネギ(白い部分)は1センチメートルに切り、占地はほぐしておく。椎茸はスライスにして、絹さやは、さっとボイルして、斜めに切っておく。
- 小鍋に【E】の材料を入れ、3で切った野菜(絹さや以外)を加え沸騰させる。味をみて薄いようなら塩を加え、味をととのえる。最後に、水溶き片栗粉でとろみをつけて仕上げる。
- 【タレ】の材料を全て小鍋に入れて沸騰させる。火を止め、そのまま置いておく。
- 鯉をさばく。うろこを取り、3枚におろし、水洗いして水分をふき取る。2ミリメートル程度に骨切りをして、食べやすい大きさに切り分ける。
- 水分をふき取り、片栗粉をまぶし、余分な粉は払いおとしてから、180℃の油でカラッと揚げる。
- 5のタレをあたためて、揚げたての7をくぐらせる。
- 盛り付け。近江米をお茶碗の半分まで入れる。中心に2を入れて、上から近江米をかぶせる。
- 器の中心に9をひっくり返してのせ、お茶碗を取りのぞく。
- 近江米のまわりに、きざみのりを、まんべんなく貼り付ける。その上に8を3切れのせる。
- 木の子あんを全体にかかるように流し、まわりにも流す。絹さやをまわりに飾る。
- 水でさらしておいた1を11の上に、ふわっと盛り、その上に糸辛子をかざり、木の芽をそえる。
調理時間
60分
セールスポイント
彦根らしさ
彦根には、国宝の彦根城があります。その彦根城の藩主井伊家のカラーは赤色です。その色を全面に出すため、赤い器に盛り、仕上げました。
料理名の由来
多くの方々が彦根といえば彦根城と思い浮かべるところから、この名前にしました。
選んだ材料の理由
湖国といわれる滋賀の土地で代表的な食材といえば鯉になります。この鯉を使い、伝統的な料理から、新たな料理に挑戦したいと思いました。そして、懸念されがちな鯉の美味しさを多くの方々に知っていただきたいと思い、メインの食材にしました。
応募理由
彦根市という土地にかかわりが強い私なので、このコンテストに魅力を感じ、今回応募させていただきました。
更新日:2024年09月02日