農業濁水の防止について
農業濁水の防止について
代かきや田植えの時期が近づいてきました。農作業による濁水の流出は、琵琶湖の水質を悪化させ、魚などの水生生物の生息に悪影響を及ぼします。次の事項を実践し、水田から農業濁水の流出を防ぎましょう。
- あぜの点検を行い、あぜ塗り・あぜシートを設置し、漏水を防ぎましょう。
- 代かき作業は、土が7~8割程度見えている状態の浅水で行いましょう。
- 入水は適量を計画的に行い、田植え前の強制的な落水は絶対にやめましょう。
- 地域・集落ぐるみで、計画的に水の管理を行いましょう。
濁水の流出を防ぐためには、ひとりひとりが基本的な対策を確実に行うことが重要です。大切な琵琶湖を守るため、濁水防止への協力をお願いいたします。
更新日:2025年03月27日