「鳥取県中部定住自立圏」の各市町と災害時相互支援協定を締結しました!
災害時における相互支援協定書 (PDFファイル: 3.2MB)
平成25年10月17日、彦根市役所において、「鳥取県中部定住自立圏」と「湖東定住自立圏」を構成する2市8町の首長10人(1名代理)が出席し、災害時における相互支援協定の調印式が行われました。
平成24年度に、湖東定住自立圏が、鳥取県中部定住自立圏を視察訪問したことがきっかけとなり、検討を進めた結果、大規模災害に備えて定住自立圏を枠組みとした災害時支援協定を行うことといたしました。
協定の内容は、災害対策基本法で定める大規模災害の発生を想定し、圏域の中心市である倉吉市と彦根市が窓口となり、双方の協議の上で、食料・飲料水などの生活必需品物資等の供給と、職員派遣や機材の提供などの支援を行うものです。
定住自立圏同士の支援協定は、全国でも初めての取組みであり、単独の市町が行うよりも、より広域的かつ効率的な運用が図れることや、鳥取県と滋賀県という、地理的に一定距離があるため、同時に罹災する可能性が低いというメリットがあります。
また倉吉市は、幕末の大老井伊直弼の禅師を務めた高僧・仙英のゆかりの地という、歴史的な縁もあります。
更新日:2024年09月02日