ツマアカスズメバチにご注意ください!
ツマアカスズメバチについて
ツマアカスズメバチは、主に中国や東南アジアなどに生息している特定外来生物です。
これまで九州地方にて確認されており、他の地域への移動がないかの確認をしているところです。
近畿地方ではまだ確認されておらず、現在のところ侵入はされていないと考えられています。
原産地
中国、台湾、東南アジア、南アジア
特徴
- 体長は女王30mm、オス24mm、働きバチ20mm前後
- 全体的に黒っぽく、腹の先だけオレンジ色
- 樹木の高い位置に営巣し、在来のスズメバチよりも大きな巣(最大で直径1m)を作る
影響
在来のスズメバチの減少やミツバチなどの捕食される昆虫が減少による生態系のかく乱が懸念されています。
在来のスズメバチ同様、人への刺傷被害が懸念されます。
お問い合わせ先
- 環境省近畿地方環境事務所
電話:06-4792-0706
- 滋賀県自然環境保全課
電話:077-528-3483
なお、ハチの巣の駆除は、巣を作っている場所の土地所有者や施設管理者で行うこととなりますので、
- 個人宅にできた巣については、ご自身で駆除するか、専門の駆除業者に依頼してください。
- 土地や施設にできた巣については、それぞれの所有者や管理者にご相談ください。
更新日:2025年09月12日