クビアカツヤカミキリにご注意ください!
クビアカツヤカミキリについて
クビアカツヤカミキリは2012年に国内で初めて発見されて以来、全国各地に分布を拡大している特定外来生物です。
成虫の体長は2.5~4cmであり、全体的に光沢のある黒色で、首の部分が赤くなっています。
本種による人体への直接的な影響はありませんが、幼虫はサクラやウメなどのバラ科の樹木の内部で成長し、樹木を衰弱、枯死させるおそれがあります。
クビアカツヤカミキリを見つけたら
クビアカツヤカミキリの成虫またはフラス(幼虫の糞と木くずが混ざったもの)を発見した場合には、滋賀県自然環境保全課または生活環境課へ電話等により情報提供をお願いします。
成虫を見つけた場合
被害拡大防止のため、殺虫剤の使用や踏みつけなどにより駆除してください。
フラスを見つけた場合
サクラやウメなどの樹木から細長いうどん状のフラスが出ているのを見つけた場合は、樹木の中にクビアカツヤカミキリの幼虫がいる可能性があります。
スプレー剤、薬剤の注入などによる駆除や、ネット巻き付けによる成虫の拡散防止などの防除対策を行ってください。
お問い合わせ先
滋賀県自然環境保全課
電話:077-528-3483
更新日:2025年09月12日