セアカゴケグモにご注意ください!
セアカゴケグモについて
オーストラリアが原産地である特定外来生物であり、日本では1995年に初めて見つかりました。滋賀県内でも複数の市町で見つかっており、彦根市内でも数例見つかっております。
特徴は雌が約0.7~1cmであり、全体が光沢のある黒色で、腹部の背面に目立った赤色の縦条があります。
雄は約0.5mmであり、全体的に褐色で、足の色は薄い褐色と濃い褐色の縞のように見えます。
攻撃性はなく比較的おとなしいクモですが、雌は毒を持っていますので、咬まれないよう注意が必要です。
セアカゴケグモを見つけたら
日当たりのよい場所、側溝や排水溝の蓋や花壇のまわり、建物の隅などに生息している可能性があります。
見つけた場合は、素手で捕まえたり、さわらないようにしていただき、殺虫剤を用いるほか、靴で踏み潰すなどして駆除してください。
万が一、咬まれたときは
ごくまれに、悪化すると頭痛や、大量の汗が出たり、さむけ、吐き気がでることや腹部や全身に強い痛みが出ることがあります。
咬まれたときは、すみやかに医療機関にご相談ください。
お問い合わせ先
滋賀県自然環境保全課
電話:077-528-3483
更新日:2025年09月12日