彦根市グリーン購入基本方針
20世紀には、産業が発達し生活様式が大きく変化した結果、先進諸国を中心に物質的な豊かさや高度に整備された生活空間が実現しました。ところが、産業や経済の発展は、同時に環境への負荷の増大を招きました。
グリーン購入は、市の活動による環境負荷を低減させることはもとより、市が経済活動の主体として地域経済の大きな位置を占めることから地域の環境物品等の市場の形成や事業者による開発の促進に多大な影響力を持つものであります。また、市の物品等の調達に係る率先した環境配慮行動およびその公表、ならびに環境物品等に関する適切な情報提供は、市民および事業者の環境に配慮した消費行動や環境負荷の少ない事業活動の展開の契機として、社会全体の資源の適正な管理や循環的な利用が推進され、環境への負荷を最小限にするような社会の構築に資することが期待されます。
「彦根市グリーン購入基本方針」はこれらの取り組みを推進していく一つの方針として定めます。
基本的な考え方
グリーン購入の推進に当たっての基本的な考え方は以下のとおりとします。
製品・サービスのライフサイクルの考慮
- 環境や人の健康に影響を与えるような物質の使用や排出が削減されていること
- 資源やエネルギーの消費が少ないこと
- 再生可能な天然資源は持続可能に利用していること
- 長期間の使用ができること
- 再使用が可能であること
- リサイクルが可能であること
- 再生材料や再使用部品を用いていること
- 廃棄されるときに適正な処理・処分が容易なこと
事業者の取り組みの考慮
- 環境保全に積極的な事業者により、環境配慮のもとに製造され、販売され、または提供されていること
適用範囲
この基本方針は、市長部局、病院、水道、消防、議会事務局、教育委員会および各種行政委員会事務局に適用します。
特定調達品目および判断基準等
特定調達品目および判断基準については、別表1のとおりとします。
物品の調達を実施する各組織が責任を持って判断基準等を確認し、基準を満たす物品等の調達に努めます。しかしながら、安全面や品質、価格等のやむを得ない理由により判断基準を満たす対象品目を選定することが困難な場合においては、本方針の基本的な考え方に基づき、極力環境に配慮した製品等を調達するように努めます。
なお、対象品目以外の物品等を調達する場合においても、環境に配慮したものを優先的に選定するよう努めます。
別表1
特定調達基準および判断基準 (PDFファイル: 202.4KB)
施行時期
本方針は、平成15年4月1日から施行します。
更新日:2024年12月10日