築城当時の名残の植物
今から380年ほど前、彦根城築城のときに、いざというときの武器や食糧などに使うために、全国から集められた植物がわずかに残っています。
食用
- イチョウ 実を食用
- ケンポナシ 実を食用
- チャ 飲料用
- ビワ 実を食用
- イチジク 実を食用
- ザクロ 実を食用
防備用
- クマミノスギ 飲用、火災予防用
- ハリギリ 防御用、箱、器具材用
- ツクバネガシ 鎗の柄
- ヤダケ 弓矢
- マダケ 刀剣の目釘(山城八幡産)
- タブノキ 船材
- カラスザンショウ 防御用、下駄材
- ムクノキ 棒材、実は食用
- エノキ 棒材
- ケヤキ 建築材
- キササゲ 雷よけ、薬用
- モミ 陰ぺい用、建築材
- アラカシ 鎗の柄
薬用など
- カクレミノ 止血用
- クスノキ 樟脳、材は船材
- センダン 駆虫剤、解熱剤、材は器具材
- トベラ 牛馬の薬
- クロガネモチ とりもち
- ハゼノキ ろうそく
更新日:2024年09月02日