海岸性植物
オニヤブソテツやタブノキなどの海岸性植物が見られます。なぜ、海岸性植物が内陸部の彦根城で見られるのでしょう。
琵琶湖がつくる海岸地方に良く似た条件
滋賀県の面積のおよそ1/6を占める琵琶湖は周囲の気候に大きな影響を与えています。これは、他の小さな湖には見られないことです。(琵琶湖と気候の項参照)
このような条件を持ったところに渡り鳥などによって運ばれてきた種が、芽生え、根付き、育ったものと考えられます。


こんなところにタブノキがある


よく見ると北の方の海岸に近いところに多いみたいですね。
更新日:2024年09月02日