彦根市役所はチームマイナス6%に参加しています
チームマイナス6%とは
地球温暖化を抑制するために、各国の温室効果ガス排出量の削減について具体的な数値目標を設定した京都議定書が、2005年に発効しました。日本は2008年~2012年の間に1990年と比べて6%の削減を義務付けられました。この目標を達成するために、政府の地球温暖化対策推進本部は、内閣総理大臣をチームリーダーとして、地球温暖化抑制の国民運動を行うべく、チームマイナス6%を立ち上げました。チームマイナス6%では、6つのアクションプランを設定し、チーム員はアクションプランに沿った具体的な行動をすることで、地球温暖化を抑制します。チームマイナス6%には、企業・団体のほか、個人でも参加できます。
6つのアクションプラン
- 冷房は28℃、暖房は20℃にしよう
- 蛇口はこまめにしよう
- アイドリングをなくそう
- エコ製品を選んで買おう
- 過剰包装を断ろう
- コンセントからこまめに抜こう
彦根市役所の取組み
彦根市では、市の事務事業から排出される、温室効果ガスの削減について数値目標を設定した「彦根市温室効果ガス抑制等実行計画」を平成13年11月に制定しました。本市では、平成14年9月にISO14001の認証を取得し、全庁で省エネルギー・省資源の取組みを進めており、温室効果ガスの削減についても平成11年度に比べ、平成17年度で目標の6%に対し、9.4%の削減という成果を上げました。この成果を受け、平成19年7月に実行計画の見直しを行い、平成17年度を基準として、平成22年度までに温室効果ガスを8%削減するという目標を設定しました。
今回チームマイナス6%に参加するにあたり、6つのアクションプランのうち、本市は1の温度設定を「冷房は28℃、暖房は19℃」、5の過剰包装を断ることについては、「レジ袋を断る(マイバッグの持参)」とし、取組みを行います。
更新日:2024年09月02日