令和元年度ごみ処理統計

更新日:2020年12月18日

ごみ処理量の推移

彦根市では、令和4年度(2022年度)までに、ごみの年間排出量を35,300トン以下にすることを目指しています。これを市民1人が1日に出すごみの量に当てはめると、1日当たり870グラム未満です。

令和元年度(2019年度)のごみの排出量は、平成30年度(2018年度)から211トン増加し、36,352トンとなっています。また、市民1人1日当たりのごみの排出量は、880グラムとなりました。

主な要因は、改元に伴う大型連休前の片付け、処理手数料値上げ前の駆け込み処分のほか、日常的にも不要なものを減らす整理ごみの増加が挙げられます。

ごみ処理量の推移

資源化量の推移

主な資源化品目は、「缶・金属類」、「びん類」、「ペットボトル」、「容器包装プラスチック」、「小型家電」、「古紙・衣類」、「粗大ごみを破砕したときに出る金属類」のほか、集団回収量や埋立ごみの選別による資源化量も含まれます。

令和元年度(2019年度)の資源化量は、平成30年度(2018年度)より1,047トン減少し、4,940トンであり、ごみの排出量に占める割合は、13.6パーセントとなっています。

主な要因としては、「草木・剪定枝」がコスト削減を目的として直接リサイクル施設へ搬入いただくよう誘導したことが影響しているほか、店舗回収の普及により集団回収による古紙の回収量が減少していることが挙げられます。

資源化量と資源化率

し尿処理量の推移

公共下水道の普及により減少傾向にあります。

し尿搬入量の推移

ごみ処理経費の推移

清掃センターのごみ焼却場などの各施設は、老朽化が進んでおり、施設を安定して稼働していくための補修や整備に要する経費は増加傾向にあります。

令和元年度(2019年度)のごみ処理経費は、約14億9千9百90万円で、市民1人当たりでみると、約1万3千3百円となっています。

ごみ処理経費の推移

資料

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