秋季火災予防運動について

更新日:2025年10月24日

HP番号: 11316

秋季火災予防運動(11月9日から11月15日まで)

 

この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防思想の一層の普及を図ることにより、火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的としています。

みなさまのご家庭や職場などにおいても、火災予防についてご協力をお願いします。

 

2025年度全国統一防火標語 「 急ぐ日も 足止めを止め 準備よし 」

 

 

令和7年秋季火災予防運動ポスター

このポスターは、令和7年度彦根市消防本部防火ポスターコンクールにおいて、彦根市消防長賞を受賞された富岡怜仁(とみおかれんと)さん(彦根市立城南小学校2年)の作品をもとに作成しました。(※怜仁さんの怜の字は異字体になります。)

地震火災を防ぐポイント

事前の対策

  • 住まいの耐震性を確保しましょう
  • 家具等の転倒防止対策(固定)を行いましょう
  • 感震ブレーカーを設置しましょう
  • ストーブ等の暖房機器の周辺は整理整頓し、可燃物を近くに置かないようにしましょう
  • 住宅用消火器等を設置し使用方法について確認しましょう
  • 住宅用火災警報器を設置しましょう

地震直後の行動

  • 停電中は電気器具のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜きましょう。避難するときはブレーカーを落としましょう
  • 石油ストーブや石油ファンヒーターからの油漏れの有無を確認しましょう

地震からしばらくして(電気やガスの復旧、避難からもどったら)

  • ガス機器、電気器具および石油器具の使用を再開するときは、機器に破損がないこと、近くに燃えやすいものがないことを確認しましょう
  • 再通電後は、しばらく電気器具に異常がないか注意を払いましょう(煙、におい)

日頃からの対策

  • 消防団や自主防災組織等へ参加しましょう
  • 地域の防災訓練へ参加するなどし、発生時の対応要領の習熟を図りましょう

 

住宅防火 いのちを守る 10のポイント

 

「4つの習慣」

  • 寝たばこは絶対にしない、させない。
  • ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
  • こんろを使うときは火のそばを離れない。
  • コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。

 

「6つの対策」

  • 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
  • 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
  • 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは、防炎品を使用する。
  • 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
  • お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
  • 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
いのちを守る10のポイント

林野火災を防ぐポイント

空気が乾燥し、強風の吹く季節には林野火災が多く発生します。

林野火災は、いったん発生すると、その消火は容易ではなく、鎮火までに多くの時間を要することがあります。

以下の点に注意して林野火災を防ぎましょう!

  • 枯草などのある火災が起こりやすい場所ではたき火をしない。
  • 喫煙は、指定された場所で行い、吸がらは必ず消すとともに、投げ捨てないこと。
  • バーベキューなど火を使用する場合には、指定された場所で行い、そこを離れる時は、確実に火を消すこと。
  • 各自のゴミは、指定された場所に捨てるか持ち帰ること。
  • 火気を使用する場合は、周囲の可燃物の状況に十分注意するとともに、消火用の水などを必ず用意すること。
  • 火気を使用中は、その場を離れないこと。
  • 強風時や乾燥時は、火気の使用は差し控えること。

主な行事等

主な行事等

  • 消防自動車等による巡回広報および街頭広報による火災予防啓発
  • 消防署と消防団合同による火災防御訓練 11月3日(月・祝) 7時00分から
    1. 第1訓練 7時00分開始予定 彦根市日夏町 彦根市子どもセンター周辺
    2. 第2訓練 7時45分開始予定 彦根市高宮町 株式会社中通 彦根第3倉庫2号棟・3号棟およびその周辺
    3. 第3訓練 8時30分開始予定 彦根市駅東町 ドラッグストア コスモス彦根駅東店周辺
  • 防火ポスターコンクール(彦根市消防長賞)受賞作品による火災予防ポスターの各事業所等へ掲出依頼および市内JR各駅等への防火看板およびのぼり旗の掲出
  • 消防職員による高齢者世帯防火診断および消防団員による一般家庭防火診断の実施
  • その他、別紙令和7年秋季火災予防実施要綱(PDFファイル:198.2KB)のとおり

(上記内容については、災害出場や気象警報の発令、また感染症等の感染拡大状況により実施できない場合があります。)

 

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 予防課

電話:0749-22-0332
ファックス:0749-22-9427

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