住宅防火・防災キャンペーン
住宅防火・防災キャンペーンについて
9月1日(月曜日)から9月21日(日曜日)まで
令和5年の住宅火災による死者数は1000人を超え、このうち7割以上が65歳以上の高齢者であり、今後さらなる高齢化の進展に伴い、住宅火災における高齢者の死者数の増加が懸念されます。このため、総務省消防庁では、住宅火災における高齢者を中心とした死者数の低減を図るため、「老人の日・敬老の日に「火の用心」の贈り物」をキャッチフレーズに、改めて高齢者に火災予防を注意喚起するとともに、住宅用火災警報器、感震ブレーカー、住宅用消火器、エアゾール式簡易消火具、防災品などの住宅用防災機器等を高齢者に贈ることなどを広く国民に呼びかける「住宅防火・防災キャンペーン」を、平成24年度から展開されています。
大切なおじいさん・おばあさんが火災の被害に遭わないよう、老人の日や敬老の日は、身近な防火対策を考える日にしてはいかがでしょうか!
※老人の日 9月15日(老人福祉法第5条)
※敬老の日 9月15日(9月の第三月曜日:国民の祝日に関する法律第2条)

ポスター拡大(別ページで開きます) (PDFファイル: 957.0KB)
総務省消防庁ホームページリンク(住宅防火関連ページが別ページで開きます)
住宅火災が続いています。
彦根市消防本部管内での、令和6年中の火災件数は36件ででした。このうち建物火災は27件で、1名の方がお亡くなりになり、けが人も12名発生しています。
また、令和7年の8月25日現在の火災件数は27件、このうち建物火災は20件(うち住宅等火災は15件)で昨年の同時期の件数を上回わっており、3名の方がお亡くなりになられています。
火災は、ちょっとした不注意や火の不始末により発生します。火の取扱いには、十分注意してください。
おやすみ前、お出かけ前には、今一度、調理器具や電気製品、コンセント回りなどの確認をお願いします。近年はモバイルバッテリーやスマートフォン、充電式の機器からの火災事例も発生していますので注意してください。
特に次のことに気をつけましょう。
- 寝たばこは、絶対にやめる。
- ガスこんろなどの、そばを離れるときは、必ず火を消す。
- 外出時やおやすみ前には火の元の確認をする。
- ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
- エアコンや扇風機などの季節家電の使用始めには、点検・清掃を行う。
- 家のまわりに燃えやすいものを置かず、整理整頓する。
普段から火の用心の心がけをお願いします。
↓火災予防について、こちらもご覧ください。
彦根市消防本部では、秋季火災予防運動(11月9日から11月15日)の一環として、高齢者世帯防火診断の実施します。消防職員等がご自宅を訪問し、電気やガスなどの火気の使用・取扱い状況、住宅用火災警報器、消火器などの設置・維持管理状況などを診断します。防火診断を希望される方は、消防本部予防課(22-0332)へ直接電話で申し込んでください。(10月6日月曜日まで)
- 実施期間 令和7年11月1日から11月28日まで
- 対象世帯 高齢者の一人暮らし、または高齢者のみで居住されている世帯
万が一に備え、火災の早期発見のため住宅用火災警報器の設置をはじめ、住宅用防災機器等を備えましょう。
更新日:2025年08月25日