応急手当を実施していただいた皆さまへ
応急手当を実施していただいた皆さまへ

救急隊が到着するまでの間、応急手当を実施していただき、ありがとうございます。
皆さまの勇気ある行動と優しさに、心からの感謝を申し上げます。
応急手当を行う上で知ってほしいこと
「もしも、あなたの隣で倒れてしまった人がいたら・・・」
救える命を救うためには、その場に居合わせた人(バイスタンダー)の応急手当の実施が重要となります。
その前に、応急手当を行う上で知っておいてほしいことがあります。
1.どうしても救命できない場合もあります
全ての人を助けられるわけではありません。
しかし、まずは、その場に居合わせたバイスタンダーの皆さまに応急手当を実施してもらうことが、救える命を救うためにとても大切なことですので、ご理解とご協力をお願いします。
2.多くの人と協力してください
倒れている人を発見したら、大きな声で周りの人に応援を求め、救急隊が到着するまでの間、協力して応急手当を実施してください。
もし、自分自身に危険が迫っている場合は、すぐに応急手当を中止して、自分の安全を確保してください。
3.119番通報と同時に、バイスタンダーにアドバイスします
119番通報するときは、「あわてず」「落ち着いて」ください。
通信指令課員が必要なことを聞いていきますので答えてください。また、適切な応急手当をアドバイスしますので安心して下さい。
4.だれでもストレスは感じます
皆さまにとって、応急手当を実施することは「非日常の体験」です。その後に、急に不安になったり興奮で眠れ なかったりなど心や身体に不調が生じるかもしれませんが、それは一般的な反応であり、多かれ少なかれすべての人に何らかの影響が起こります。
5.応急手当を実施したことで、責任を問われることはありません
皆さまが善意で応急手当を実施していただいたことについて、基本的にはその責任を問われることはありません。
不安を感じたら
多くの市民の方にとって、バイスタンダーとなる場面に遭遇する可能性は少なく、非日常の出来事であるため、場合によっては大きなストレスを抱えてしまうことも考えられます。

心や身体に不安が生じた場合は、彦根市消防本部 警防課が窓口となり対応させていただきます。必要に応じて、協力を依頼している支援センターをご紹介させていただきますので、気軽にご相談ください。
秘密は厳守しますので、まずは下記の連絡先までご連絡ください。
彦根市消防本部 警防課
0749-22-0337
平日 8時30分から17時00分まで
ただし、傷病者の氏名、搬送先病院や予後等の個人情報についてはお答えできませんのでご了承ください。
更新日:2024年09月02日