ファミバド交流会 競技規則
1.用具等について
- ネット
バドミントン用ネットでポストの高さは1.55メートルとする。 - コート
バドミントンのダブルスコートを準用する。 - 人数
1チームは3名以上とし、コート内は前衛1名、後衛2名とする。
2.ゲームの進め方について
- 所定の位置につき、主審の合図により試合を開始する。
- 競技者は前衛1名、後衛2名の3名とする。
- 試合前のトスにより勝った方が、「サービス」をするか「コート」をとるか決める。
- 2セット目と3セット目は前のセットの勝者がサービスをする。
- メンバーの交替は1セット2名までとする。再出場は認めない。
- 得点はラリーポイント制とする。
- 試合は、3セットマッチとし、2セット先取するか勝ちセット数の多いチームを勝者とする。予選リーグ戦の試合は、勝ち点制で行い、勝ち3点、負け0点とし、勝ち点の合計で順位を決定する。
- 予選リーグ戦の勝ち点が同じ場合の順位の決定は、次の順序による。
- 得失セットの差
- 得失ポイント数の差
- チーム代表3名による抽選
- 各セットの得点は、予選リーグ・決勝(順位)トーナメントともに、1セット11点とし、10対10のときは12点を先取したチームが勝ちとなる。
ただし、1セット10分制とし、試合を止め、得点が多いチームが勝ちとなる。同点の場合は引き分けとする。
勝ちセット数が同数の場合の勝敗の決定は、次の順序による。- 得失ポイント数の差
- チーム代表3名による抽選
- その他は、競技規則に準じて行う。
3.ルールについて
- サービスは必ず下から打つ(シャトルが腰から下)こと。
- サービスは後衛の右側の者がサービスコートから行い、相手のサービスコート内へ入れること。
- サービスのレシーバーは、後衛の右側の者のみとする。
- サービスのとき、踏み出した足は床から離さないでサービスをすること。
- バックハンドのサービスは禁止する。
- シャトルがネットに触れても、正しい位置に入っていればセーフとする。
- シャトルのインの判定は、ボール部分の接点が、エンド(サイド)ラインにわずかでもかかっていればセーフとする。
- 相手チームからサービス権が移ってきたときは、時計まわりにローテーションする。
- 後衛の者は、サービスラインより前で(ラインを含む)プレーすることはできない。
- 前衛の者は、コート内で自由にプレーできる。
- シャトルは、2回以内で相手コートへ返すこと。ただし、一人で2回続けてシャトルに触れることはできない。
- シャトルは、必ずネット上(ポールの内側)を超えること。
- ラリー中、シャトルを打った瞬間に打点より下にシャトルが下がれば、アウトになる。
- チェンジコートは各セットが終わったときに行う。但し、第3セットは一方のチームが6点になったときに行う。なお、忘れていたときは気がついた時点でチェンジコートを行い、得点は戻さずそのままとする。
4.反則について
- ラケットがネットを越えて相手コート内に入りシャトルに触れたとき。(オーバーネット)
- ラケットおよび身体の一部がネットに触れたとき。(タッチネット)
- ひとりで連続してシャトルに触れたとき。(ドリブル)
- シャトルをラケットに乗せて運んだとき。(ホールディング)
- サーバーがラインを踏んでサービスをしたとき。または、後衛がサービスラインを踏んだり、踏み越えてシャトルを打ったとき。<コート外のラインの延長線上も同様>(ラインクロス)
- シャトルに3回以上続けて触れたとき。(オーバータイムス)
- 相手のコート内に身体の一部が入ったとき。
- ラケット以外でシャトルを打ち返したとき。
- サービスが腰から上で打たれたとき、踏み出した足が床から離れてサーブしたとき。(チーム毎に1回目は注意、2回目以降は相手の得点となる。)
上記以外のルールについては、日本ファミリーバドミントン協会発行のルールブックに基づくものです。
更新日:2019年10月03日