旧彦根藩足軽組辻番所、旧彦根藩足軽組屋敷（善利組・旧礒島家住宅）
指定番号
第2202-0006号
指定名称
旧彦根藩足軽組辻番所
旧彦根藩足軽組屋敷（善利組・旧礒島家住宅）
指定年月日
平成22年2月1日
位置
彦根市芹橋二丁目
写真
外観の特徴等
- 種別 番所・足軽屋敷（市指定文化財・歴史的風致形成建造物）
- 時代 江戸時代
辻番所は、4畳余りの小さな建物であるが、足軽屋敷の辻に設けられた辻番所として現存唯一の貴重な建物であることおよび城下町の歴史的景観を先導する建物です。
建物の通りに面する角には、通りに若干張り出した2箇所の見張り窓が設けられ、足軽屋敷の機能や足軽の日常的な業務を考える上でも重要な歴史的建造物です。
住宅の主屋は、間口4間半、奥行6間の切妻造・桟瓦葺の中二階形式で、表に向かって下屋をかける。整然とした田の字型ではないが、善利組の足軽屋敷の面影を伝えています。現在は、平成22年度から平成25年度かけて行った保存修理工事を終え、内部も見学いただくことができます。
公開日等：土・日・祝祭日（午前10時～午後4時） 「無料」
休館日：年末年始・2月
更新日：2024年09月02日