旧広田家(納屋七)住宅
指定番号
第2303-0008号
指定名称
旧広田家(納屋七)住宅
指定年月日
平成23年3月22日
位置
彦根市城町一丁目

写真

外観の特徴等
- 種別 町家(市指定文化財・歴史的風致形成建造物)
- 時代 江戸時代
背面突出部の鬼瓦に安永7年(1778)の刻銘があることから、そのころに建築されたと推測される。建物は、魚屋が集中して居住していた旧下魚屋町の西端に位置しています。
主屋は、桁行7間半、梁間7間の切妻平入の建物となっている。
軒裏で梁の端部を腕木状にはね出し出桁を受ける構造となっているのが特徴であり、塗り込め、袖壁付の外観は構造材の太さとともに魚問屋にふさわしい重厚な構えを残し、城下町の歴史的景観を先導する建物です。
内部は、イノベーション・オフィスとして使用されているため一般公開されていません。
更新日:2024年09月02日