旧彦根藩足軽組屋敷(善利組・林家住宅)
指定番号
第2303-0009号
指定名称
彦根藩足軽組屋敷(善利組・林家住宅)
指定年月日
平成23年3月22日
位置
彦根市芹橋二丁目
写真
外観の特徴等
- 種別 善利組屋敷(市指定文化財・歴史的風致形成建造物)
- 時代 江戸時代
棟木に天明7年(1787)と記した地鎮祭の祈祷札があることから江戸時代中期の建築と推測される。これまで確認できた彦根の足軽屋敷において現存最古の建物で、足軽屋敷の形態を良く残し、城下町の歴史的景観を先導する建物です。
通りに面して格子戸と板戸からなる古様の木戸門を構え、周囲を板塀で囲んでいます。
主屋は、間口5間、梁間4.5間の切妻造・桟瓦葺きの建物。外壁および軒裏は白漆喰で塗り込められ、奥の改造部分を除くと外観は古い形状を良好に留めています。
内部は、再興湖東焼のギャラリーおよび茶房として利用されています。
ギャラリー:火曜日~土曜日 午前10時から午後5時
更新日:2021年02月01日