生活保護制度とは
生活保護の概要
日本国憲法第25条には「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定められており、生活保護を受けることは、国民の権利です。
生活保護制度は、自分たちの能力や資産などを活用しても、生活に困るかたに対して、国の定める基準に従って、困窮状態に応じて必要な保護を行い、その生活が保障されるとともに、自立した生活が送れるよう支援をする制度です。一人で悩まずお気軽にご相談ください。
生活保護の相談から決定まで
(1)相談
生活保護のことをお聞きになりたいかたは、社会福祉課(以下お問い合わせ先)にご相談ください。
相談員が生活状況やお困りの内容についてお聞きするとともに、生活保護の制度等についてご説明します(個人の秘密は固く守りますのでご安心ください)。
(2)申請
生活保護の申請意思のある方は、申請書類に記入・提出いただきます。
(3)調査
申請されますと、担当職員(ケースワーカー)が、生活状況や資産状況等について調査するとともに、あなたの世帯の最低生活費(国が定めている基準)と収入を比べて、生活保護が必要かどうか決定します。
(4)通知
生活保護が受けられるかどうかについて、申請日から14日以内(調査に時間を要する場合は、最長で30日以内)に結果を通知します。
・生活保護が受けられる場合 → あなたに保護開始決定通知書をお渡しします。
・生活保護が受けられない場合 → あなたに保護却下決定通知書をお渡しします。
生活保護制度の概要
生活保護制度の概要については、以下をご覧ください。
更新日:2024年09月02日