国際理解教育プログラム出前講座

更新日:2025年07月01日

HP番号: 24480

国際理解教育推進事業とは

本事業は、彦根市と愛荘町、甲良町、多賀町、豊郷町で構成する湖東定住自立圏域の小中学生を中心に、国際理解を深めることで、国際的な視野・感覚を持った人材を育成するとともに、圏域における多文化共生社会の実現を目指しています。

事業内容

1市4町の保育園と幼稚園、小・中学校および高校等からの依頼に応じて、講師を派遣します。

  1. 園児・児童・生徒を対象にしたもの
  2. 教職員等を対象にしたもの
  3. 一般

出前講座のプログラム・教材例

「多文化共生」「グローバリゼーション」といった、『世界と自分のつながり』が実感できる参加型学習教材を多数用意しています。

(注意)多文化共生とは、「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」です。(総務省:多文化共生の推進に関する研究会報告書より)

 

例えば、次のような目的でプログラムを活用いただけます。

多文化共生・異文化理解

SDGs(持続可能な開発目標)の学習

SDGsでは、17の目標が設定されており、『誰一人取り残さない』ということを原則としています。

彦根市版SDGsでは、「多文化共生のまちづくりの推進」を、目標3,4,8,10,11,16,17と位置付けています。

多文化共生について学ぶことで、SDGsについて考えてみませんか。

多文化共生のまちづくりの実現 SDGsのロゴ画像

人権問題(外国人への人権問題)

外国人への人権問題を無くすためには、文化や習慣の多様性を認め、外国人の生活習慣などを理解・尊重し、偏見や差別をなくすことが必要です。

プログラムでは、各国の文化や習慣を、その国で使われている楽器や小物に触れながら学んだり、外国で暮らす大変さをワークショップを通して学ぶことができます。

ブラジル国旗の上に玩具等が展示されている様子

ものランゲージ「ブラジル編」

ブラジルBOX ものランゲージ

ブラジルの小物や写真に触れながら、文化や習慣を知るとともに、日本とのつながりを学んでいます。

非表示体験「ここは何色?」体験の様子

非識字体験「ここは何色」

非表示体験「ここは何色?」体験の様子

さまざまな言語で書かれている「色」を仲間と協力しながら調べます。文字が読めないことを体感し、外国で暮らす苦労や大変さに気づき、相手の立場や境遇に配慮する姿勢を養います。

資料を囲んで円座し話し合う子どもたちの様子

フォトランゲージ「地球家族」

世界各国の生活様式を写真で比較して、各国の民族や文化の多様性に気づきます。

グループワークをしている様子の写真

教職員向け講座

国際理解教育プログラムの実践方法を紹介しています。外国にルーツをもつ児童・生徒への支援についてなどの講座も実施しています。

 

詳しい出前講座のプログラムの内容は、下のパンフレットをご確認ください。

申込方法

以下の「国際理解教育プログラム申込書」に必要事項を記入のうえ、下記提出先までご提出ください。

事業報告書について

以下の「国際理解教育プログラム事業報告書」を記入のうえ、下記提出先までご提出ください。

問い合わせ先・提出先 (委託先:彦根市国際協会まで)

彦根市国際協会(彦根市中央町2-26 彦根市役所中央町別館1階)

電話:0749-22-5931

Eメール:[email protected]

(注意)Eメールで提出できない場合は、彦根市人権政策課までファックス(0749-24-8577)でご提出ください。

この記事に関するお問い合わせ先

企画振興部 人権政策課 多文化共生係

電話:0749-30-6113
ファックス:0749-24-8577

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