暑さで倒れた
炎天下や高温多湿の日の作業などで、体温の調節がスムーズにできずにおこす障害を総称して熱中症といいます。
予防策
非常に暑い場所に長くいることを避けます。
暑い中で仕事や運動をするときには、薄い食塩水かスポーツドリンクで水分を補給しましょう。
応急手当
- 風通しの良い、涼しい場所に寝かせます。
- 体をしめているベルトを緩め、上着を脱がせます。
- 体温を下げることが先決です。高温の場合は冷水や濡れタオル、氷嚢などで体を冷やしたり、涼しい風を送ります。
- 意識があれば、薄い食塩水かスポーツドリンクを飲ませます。
注意
- 体温が40度を超えると、脳に障害をおこしたり、死亡することもあります。
- 意識が無かったり、もうろうとしている場合は、気管に入るおそれがありますので、飲み物は禁物です。
更新日:2024年09月02日