芹川の洪水の歴史(明治29年9月の彦根水害の図)
明治29年(1896年)7月から9月にかけて、滋賀県全域に大洪水があった。後三條今昔ものがたりにも「湖水位12尺3寸5分増・滋賀県死者35名・水害見舞金受領」と記述されている。
この時に降った雨は、既往著名実績洪水のなかでも最大で、「明治29年豪雨」として日雨量1日あたり596.9ミリメートルと記録されており、降雨確率評価として1回/500年以上とされている大変な大豪雨であった。
明治29年(1896年)7月から9月にかけて、滋賀県全域に大洪水があった。後三條今昔ものがたりにも「湖水位12尺3寸5分増・滋賀県死者35名・水害見舞金受領」と記述されている。
この時に降った雨は、既往著名実績洪水のなかでも最大で、「明治29年豪雨」として日雨量1日あたり596.9ミリメートルと記録されており、降雨確率評価として1回/500年以上とされている大変な大豪雨であった。
更新日:2019年08月30日