令和7年度全国瞬時警報システム(通称J-ALERT)の全国一斉情報伝達試験について
全国瞬時警報システム(Jアラート)とは
Jアラートは、弾道ミサイル攻撃に関する情報や緊急地震速報、津波警報、気象警報などの緊急情報を、人工衛星及び地上回線を通じて全国の都道府県、市町村等に送信し、市町村防災行政無線(同報系)等を自動起動することにより、人手を介さず瞬時に住民等に伝達するシステムです。
なお、弾道ミサイル攻撃に関する情報など国民保護に関する情報は内閣官房から、緊急地震速報、津波警報、気象警報などの防災気象情報は気象庁から発出され、消防庁の送信設備を経由して全国の都道府県、市町村等に送信される仕組みとなっています。
また、現在は、この地方公共団体経由による情報伝達とは別に、国から携帯電話会社に配信したJアラート情報を個々の携帯電話利用者にメール(エリアメール・緊急速報メール)で伝達するルートも整備されています。
全国一斉情報伝達試験について
彦根市でも上述のJアラートシステムを整備しており、緊急時における住民への迅速かつ確実な情報伝達に努めています。
これらのシステムが正常に動作することを定期的に確認するために、国が実施する全国一斉情報伝達試験に参加しています。
試験時には、市有施設の館内放送や、同報系屋外放送設備(屋外のスピーカー)からサイレンおよび試験放送が流れますので、ご理解とご協力をお願いします。
Jアラートが流れた際の行動等については、下記のリンクをご覧ください。
実施日時
- 令和7年(2025) 5月28日(水曜日)11時00分 予備日: 6月25日(水曜日)
- 令和7年(2025) 8月20日(水曜日)11時00分 予備日: 9月10日(水曜日)
- 令和7年(2025)11月12日(水曜日)11時00分 予備日:12月 3日(水曜日)
- 令和8年(2026) 2月 6日(金曜日)11時00分 予備日: 2月20日(金曜日)
試験放送の対象
- 市有施設への館内放送
- 防災行政デジタル無線への無線放送
- エフエムひこねのラジオ放送への自動割込放送
- メール配信システムの登録者への自動送信
- 同報系屋外放送設備(屋外のスピーカー)からの放送
放送内容
【報知音】
【これは、Jアラートのテストです。】×3回
【こちらは彦根市役所です。ただいまの放送は、総務省消防庁からの緊急情報でした。】
(注意)放送内容は変更になることがあります。
彦根市メール配信システム登録者への自動送信
危機管理課より試験メールが送信されます。
試験実施日が近づきましたら、登録者宛てにメールにて連絡します。
緊急地震速報訓練について
緊急地震速報は、気象庁が全国的に展開している情報で、震源近くでの地震(P波(初期微動))をとらえて、位置・規模等を自動計算し、次に発生する強い揺れ(S波(主要動))について速報でお知らせするものです。
彦根市では、市施設に気象庁が発信する情報を活用した緊急地震速報システムを設置し、地震の揺れを事前に把握して、館内放送で利用者の皆さんが地震に対し適切な行動がとれるようお知らせします。
市有施設において、これらのシステムが正常に作動することを定期的に確認するために、全国瞬時警報システム(Jアラート)を活用し、国が実施する緊急地震速報訓練に参加しています。
実施日時
・第1回:令和7年(2025)6月18日(水曜日)10時00分ごろ
・第2回:令和7年(2025)11月5日(水曜日)10時00分ごろ
訓練放送の対象
・市有施設への館内放送
放送内容
【報知音】
【緊急地震速報、大地震です、大地震です。】
(報知音とメッセージが2回繰り返されます。)
(注意)放送内容は変更になることがあります。
更新日:2025年06月02日