不要となった制服の循環型プロジェクトに参画しています
本市は、株式会社JEPLANが運営する「BRINGTM」と菅公学生服株式会社が連携して実施する、制服から制服への資源循環を目指す「制服・体操服の循環型プロジェクト」に参画し、不要となった制服・体操服の回収による資源循環およびごみ減量を推進します。
1 プロジェクトの概要
株式会社JEPLAN(以下「JEPLAN」という。)が運営する「BRINGTM」と菅公学生服株式会社(以下「カンコー学生服」という。)が連携して実施する、想い出が詰まった「制服」や「体操服」を「捨てる」のではなく、リユース・リサイクルに向けて、未来を担う子どもたちと共に循環型社会の実現を目指す取組です。
具体的には、不要となった制服や体操服の回収からスタートし、JEPLAN独自のリサイクル技術により、再び衣類の原料に生まれ変わらせて、将来的には、その再生原料を使用した何度でも循環する制服や体操服の開発を目指しておられます。

2 本市における取組内容
今後、設置の同意が得られた市内の学校に回収ボックスを設置し、不要となった制服(カンコー学生服製)のうち、汚れや傷み等によりリユースが難しい制服を回収します。これまで、リユースが難しい等の理由で、燃やすごみとして廃棄せざるを得なかった衣類を回収することにより、再生原料へのリサイクルとごみ減量につなげます。
なお、リユースが可能な制服については、従来どおり、リユース事業を実施する団体等によるリユースやリサイクルショップの活用等を案内します。
稲枝中学校において取組を開始しました
令和6年9月から稲枝中学校に回収ボックスを設置し、不要となった制服の回収を開始しました。
なお、今後、資源循環に関する講演等を企画し、生徒の皆さんに、回収した制服をどのように循環させるのかを伝え、循環型社会の実現を考えていただく機会を提供したいと考えています。

プレスリリース資料
報道資料(不要となった制服の循環型プロジェクトに参画し、資源循環・ごみ減量を推進します) (PDFファイル: 498.7KB)
更新日:2024年11月29日