食品ロスを減らしましょう
食品ロスとは
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことで、過剰に除去した可食部分(野菜や果物の厚むきなど)、食べ残し、未利用食品(賞味期限・消費期限切れなどによる手つかずの食品)などが挙げられます。
もったいないだけでなく、ごみ処理費用の増大や環境への負荷が問題になっています。
彦根市では、家庭から出る燃やすごみの内訳を調べています。
令和6年度の調査によると、家庭から出る燃やすごみに占める食品ロスの割合は、約12.2%でした。
令和6年度 家庭から出る燃やすごみの組成分析調査結果
食品ロスを減らすために
「食べキリ」
まずは、おいしく食べきることから!
- 食べ物に感謝して残さず食べよう。
- 自分が食べきれる量を見つけよう。
- 食べきれないときは、家族で分け合って食べよう。
「使いキリ」
使いきりを心がけて!
- 買い物は、必要なものを必要な量だけ買いましょう。
- 食材は、必要な分で調理し、できるだけ使いきりましょう。
- 賞味期限や消費期限の近い食材から食べましょう。
- 野菜や果物の皮の厚むきや切り落としている部分を減らしてみましょう。
- 残ってしまった食材や食べきれなかった分は、ほかの料理にアレンジしてみましょう。
「買いすぎた」、「買い置きしてた」 同じものを買って使い切れないということはありませんか?
- 買い物の前には、冷蔵庫や家の中にあるものを確認しましょう。
- 普段から冷蔵庫などの食品の保存場所を整理しましょう。
- 食品の保存場所を目立つ場所に変えてみましょう。
期限表示に注目!過度な鮮度志向はありませんか?
賞味期限は、おいしく食べることができる期限です。
比較的保存がきく食品に記載されています。
期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるものではありません。
消費期限は、期限を過ぎたら食べないほうがよい期限です。
傷みやすい食品に記載されています。
ただし、一度開封したものは、期限表示にかかわらず、早めに食べましょう。
更新日:2025年04月01日