幼児交通安全カンガルークラブ

更新日:2023年05月12日

幼児交通安全カンガルークラブのロゴイラスト

カンガルーは幼い子どもをおなかの袋の中で、大切に育てる動物です。

このカンガルーのように、発達途上にある幼児を、保護者の手で、交通事故から守ろうとするクラブが『カンガルークラブ』です。

彦根市では、地域のクラブが自主的に活動しているほか、市の職員による巡回指導も実施しています。

「くるま社会」といわれるきびしい交通環境の中で、子どもたちは日に日に行動範囲を広げ成長していきます。

交通事故から子どもたちを守るために、一緒に活動しませんか。

添付ファイル

カンガルークラブ指導手順自主開催(例)

  1. あいさつ                
  2. 導入 手遊び
    • 子どもたちの緊張をほぐし、注意を向けさせる。
    • クラブの雰囲気をつくる。
    • 本題にスムースに入れるようにする。
  3. 本題 紙芝居
    • 指導テーマに沿った内容のもの。
    • ほかに、人形劇や絵本など、子どもの興味をひき、内容を印象づけられるものを使う。
    • 終了後、内容についての感想を聞いたり、自分ならどうするかなどの意見を引き出す。
  4. 転換 クイズ・ゲーム
    • 気分転換の意味で、雰囲気を変えるために違う趣向を取り入れる。
    • 交通安全に関連したものでなくてもよい。
    • 子どもたち自身が考えたり、体を動かしたりできるようなことをして、退屈させないようにする。
  5. おさらい ビデオ
    • 交通安全のルールを総合的に復習する。
    • 子どもたちの視聴覚に訴えるので、効果的。
  6. まとめ 今日のお約束
    • 子どもたちに約束事を復唱して確認させる。
    • 「信号を守ります」「飛び出しはしません」「道路では遊びません」などその日に学んだことから、みんなで約束する。
畳の部屋で子どもたちがカルタ遊びをしている写真

活動の様子

  • これは、あくまでも例です。身近なものを教材として使ったり、季節の行事などを取り入れるなどの工夫をされるといいと思います。
  • 実地訓練として、親子で町内を歩きながら、見通しの悪い場所、交通量の多い場所などをチェックしましょう。子どもたちに危険な場所を教えると同時に、保護者にとっても、日頃こどもたちがどのような行動をとっているかが確認できます。実地訓練をされる場合には、待機できる場所があるかどうかなど、安全に配慮する必要があります。

カンガルークラブについてのお問い合わせ

彦根市交通政策課
電話 0749-30-6134

この記事に関するお問い合わせ先

都市政策部 交通政策課

電話:0749-30-6134
ファックス:0749-24-8517

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