下水道の建設
下水道は計画に基づき、原則として浄化センターに近い下流側から地形などを考慮して順次整備していきます。下水道工事は、道路交通や地下埋設物、密集した家屋など、多くの制約や困難が伴います。
このため、交通に不便をかけたり、騒音や振動が発生するなど、皆さんにご迷惑をおかけすることが多くなります。市ではできるだけ工事による不都合の解消に努めていますが、皆さんの協力なしには進めることができません。
開削工法
道路を掘って管を埋設していく方法で、最も多く用いられている工法です。各家の前の道路に埋設する末端の管渠や比較的浅い位置に埋設する細い管渠などの工事に用いられています。
推進工法
いろいろな条件によって地上から掘削できない場合に用いる方法で、基地を設け、管の先端に刃口を先導体として使用し、管の後ろに設置したジャッキの力により、管を地盤中に押し込み、刃口の部分の土砂を掘削し、これらの繰り返しにより管を埋設する工法です。
- ガス管を移設し、仮舗装をします。

- 水道管を移設し、仮舗装をします。
1・2は順序が変わることがあります。

「工事中はご迷惑をおかけしますが御協力をよろしくお願いします。」
- 道路を掘ります。

- 管を布設します。

- 汚水ますとつなぎます。

- 仮舗装をします。
3~6を下水道工事で施行します。

- ガス管をもどし、仮舗装をします。

- 水道管をもどし、仮舗装をします。
7・8は順序が変わることがあります。
7以降の作業は、施工時期が少し遅れます。

- 本舗装をします。

更新日:2024年09月02日