空き家の適正管理について
空き家は個人の財産であり、管理は所有者で行う必要があります。それは相続人である場合も同様です。もしも、空き家の管理が不十分であったために、瓦などが落ちて通行人に当たったような場合、所有者の責任になるため、管理不全な状態にならないように維持管理していただく必要があります。
親が亡くなったためその家を相続するなど、さまざまな理由によって空き家の所有者になる可能性があります。空き家の問題が発生する前に、住んでいる家をどうしていくのか・相続した場合は家をどうするのかなどを話し合っておく事が重要です。また、人がいなくなり、使われなくなった空き家は老朽化していき、さまざまな問題が発生します。
空き家所有者の方は、定期的な訪問確認や内部の換気を行っていただきますようお願いします。
空き家の確認事項
- 建物の塀・瓦・雨樋など外部で傷んでいる箇所はないか。
- 草木が繁茂し、敷地から出ていないか。
- 庭などにごみがたまっていないか。
- 郵便物がたまっていないか。
- 室内に傷みや雨漏れがないか。
- 玄関や窓の施錠ができているか。

瓦が落ちている

草木が繁茂している
更新日:2024年09月02日