12月10日プレスリリース:DXを推進する業務改革(BPR、BPM)の実証実験を行います

更新日:2024年09月02日

HP番号: 18437

DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進する業務改革(BPR、BPM)の実証実験を行います!
 

DXとは、単なるデジタル技術、ICT技術の導入にとどまらず、それを契機に働き方・業務のあり方、市民サービスの提供方法等を見直し、改革する取組のことです。

このDXを推進するうえで、有効な業務改革の手法とされるBPR(Business Process Re-engineering)やBPM(Business Process Management)について、民間企業3社と協定を締結し、実証実験を行いますのでお知らせします。

 

1 BPR、BPMとは

BPR、BPMとは、いずれも大まかに以下のような流れで業務改革を行う手法のことです。

(1)業務の手順をフロー図などに書き出すことで現状を可視化する。

(2)現状のフロー図を基に、改革後のあるべき姿を検討する。また、改革後の業務フローへの効果的なデジタル技術の導入もあわせて検討する。

(3)改革案をフロー図などに書き出し可視化することで、改革後の姿を組織内で共有し、改革を実行する。

 

2 協定締結先

以下の3社とそれぞれ協定を締結し、実証実験を行います。

なお、各企業様は今回無償で実験にご協力いただけます。

(1)株式会社アイティアイディ

(2)凸版印刷株式会社 西日本事業本部関西事業部

(3)トッパン・フォームズ株式会社 関西事業部

 

BPRやBPMという取組は、具体的には多様な取り組み方法が考えられますので、ご協力いただける企業様とそれぞれ実証実験を行い、今後の本格的な実施に向けて、よりよい手法を検討します。

 

3 実証実験の概要

対象業務

固定資産税業務、市民税業務、放課後児童クラブ業務

概要

上記の対象業務について、BPR、BPMの手法により業務分析、改革案の立案を行います。

 

4 実証実験の実施期間

令和4年3月末まで(それぞれの実験終了次第)

 

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

企画振興部 情報政策課 DX推進室

電話:0749-30-6104
ファックス:0749-22-1398

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