12月22日プレスリリース:清掃センター焼却炉の不具合発生に伴うごみ処理の非常事態とさらなるごみ減量のお願いについて
清掃センターごみ焼却場の2号炉、3号炉に不具合が発生したことから、それらの運転を停止しており、現在、1号炉のみでの処理となっています。
1日平均約90トンある搬入ごみを、清掃センターで貯留しながら焼却処理し、処理しきれないごみについては市外に搬出して処理している状況ですが、このままでは、清掃センターでの貯留量が限界となることから、燃やすごみの排出量を抑えるため、下記事例を参考に、より一層のごみの減量と再資源化にご協力いただきますようお願いいたします。
1 ごみの排出量の抑制 ~3つのキリで生ごみを減らす~
<使いキリ>
- 賞味期限、消費期限切れになる前に使い切る。
- 買い物の前には、冷蔵庫の中を確認して、同じ食材を買わないようにする。
- 余ったおかずや食材は、アレンジして使い切る。
<食べキリ>
- 料理は、食べ切れる量だけ準備し、残さず食べる。
- 食べ切れなかったときは、冷蔵・冷凍で保存する。
- 外食は、食べ切れる分だけ注文し、残さず食べる。
<水キリ>
- 濡らさない。野菜のヘタなど使えない部分は、洗う前に切り落とす。
- 生ごみを出す前に「ギュッ」とひとしぼりする。
- 茶殻、コーヒーかす、果実の皮は一晩置いて乾燥させる。
2 分別の徹底・リサイクル ~資源になるものはリサイクルへ~
- 食品が入っていたトレーや使い捨ての弁当箱などのプラスチック製容器は、燃やすごみとせず、汚れを軽く洗い、「容器包装プラスチック」に出す。
- 新聞、雑誌、段ボール、紙パック、お菓子の箱などの雑がみ、衣類は資源回収に出す。
(注意)地域で実施される集団回収や行政回収、スーパーマーケットなどの店舗回収を利用する、古紙回収業者に持ち込む。
3 清掃センターへのごみの持込みを控える
- 清掃センターへの燃やすごみの直接持込みをできるだけ控える。
- 物が不要になってもすぐに捨てないで、欲しい人に譲る、リサイクルショップを利用する、また、壊れた物は修理して使うなど、ごみ(特に粗大ごみ)の持込みをできるだけ減らす。
(注意)粗大ごみも破砕した後の可燃分を焼却処理しています。
更新日:2024年09月02日