4月6日:彦根城世界遺産登録推薦書原案を提出しました
滋賀県と彦根市は、令和6年の彦根城世界遺産登録に向けて、そのために必要な推薦書原案等を作成し、3月31日に文化庁へ提出しましたので、お知らせします。
1.提出した文書について
提出した文書は、推薦書と包括的保存管理計画の原案です。
・推薦書は、彦根城の世界遺産としての価値とそれを保護するための仕組みを説明した文書です。昨年提出した第1稿をもとに、専門家の助言を受けながら検討作業を進め、そ成果を反映して第2稿(約270ページ)を作成しました。
・包括的保存管理計画は、彦根城とその周辺環境を保護・保全するための計画を取りまとめたもので、推薦書に必要な添付資料です。滋賀県と彦根市で原案(約120ページ)を作成し、今回初めて提出することができました。
(※)なお、推薦書原案等の詳細については、審議の対象であることから公開は差し控えさせていただき、推薦書原案(概要版)をお渡しいたします。
2.今後の予定と目標について
令和3年度 ・文化庁の文化審議会世界文化遺産部会において審議。
・5~6月頃 文化審議会のヒアリングを受ける。
・文化審議会が課題を提示。
・課題を解決し、推薦書原案等を完成させる。
令和4年度 文化庁の文化審議会で国内推薦決定、政府による推薦(目標)
令和6年度 世界遺産登録(目標)
更新日:2024年09月02日