5月24日プレスリリース:令和6年度講座「シリーズ・古文書から読み解く彦根の歴史」を開催します
このたび、彦根城博物館において、井伊直政や彦根城など、彦根の歴史を紐解く上で欠かせない3つのテーマをとりあげる連続講座を開催します。彦根藩井伊家文書など、当館所蔵の古文書を実際に読み解き、江戸時代の彦根の様子に迫ります。
1 開催日・演題・内容・講師
- 開催日:令和6年(2024年)6月15日(土曜日)
演題:「徳川家康からの手紙」
内容:徳川家康の家臣として、江戸幕府の創設に大きな功績をあげ、「開国の元勲」と賞賛された井伊直政。家康から直政に宛てられた手紙を読み、二人の関係を明らかにします。
講師:渡辺恒一(当館学芸員) - 開催日:令和6年(2024年)8月11日(日曜日)
演題:「彦根藩士の履歴書「侍中由緒帳」を読む」
内容:彦根藩士の由緒・経歴を記した「侍中由緒帳(さむらいじゅうゆいしょちょう)」は、元禄4年(1691)の編纂開始から廃藩まで書き継がれました。彦根藩士の多彩な事績を通して、彦根藩の歴史をひもときます。
講師:柴崎謙信(当館学芸員) - 開催日:令和6年(2024年)11月3日(日曜日)
演題:「彦根城と城下町」
内容:江戸時代の初め、彦根山に城が築かれ、城下町も短期間で建設されました。築城や石垣修復等の城の維持管理、城下町の成り立ちについて、古文書や絵図を読み解き紹介します。
講師:荒田雄市(当館学芸員)
2 開催時間
午後2時~午後3時30分
3 会場・費用など
会場:彦根城博物館講堂
定員:各回50名
資料代:各100円(彦根市内の中学生以下は無料)
受付:当日先着順(午後1時30分より受付開始)
4 その他
本講座の開催について、変更が生じた場合は、彦根城博物館ホームページに掲載します。
彦根城博物館ホームページ
更新日:2024年09月02日