9月5日プレスリリース:ひこにゃんをデザインした環境にやさしいボランティア袋を作製しました!

更新日:2025年09月05日

HP番号: 28398

温室効果ガスの削減と市民の環境への意識向上を目的として、植物由来のバイオマスプラスチックを25%配合し、ひこにゃんをデザインしたボランティア清掃用のごみ袋を作製しましたのでお知らせします。

​​​​作製したボランティア袋は、市内で個人や団体等が実施されるボランティア清掃活動に提供します。

1 バイオマスプラスチック製ボランティア袋の作製経緯

現在、化石資源をはじめとする枯渇性資源の使用削減、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出抑制の観点から、化石資源由来プラスチックからバイオマス由来のプラスチックへの転換が求められています。

また、近年、地球温暖化の影響と考えられる気候変動や自然災害が発生している状況を踏まえ、温室効果ガスの排出量を削減するため、本市としましても、国や県と連携し、市民や事業者等とも協働した取組を進め、2050 年ゼロカーボンシティを目指しているところであり、今回、この取組のひとつとして作製したものです。

2 作製したボランティア袋の概要

  1. 素材
    ポリエチレン(サトウキビ由来のバイオマスプラスチックを25%配合)
     
  2. サイズ
    巾295ミリメートル × 530ミリメートル
     
  3. 枚数
    9,600枚
     
  4. デザイン
    ひこにゃんの国スポ・障スポバージョンのデザインを取り入れ、バイオマスマークも表記しています。

 

ボランティア袋

3 バイオマスプラスチックについて

原料として植物などの再生可能な有機資源を使用したプラスチックのことで、バイオマスプラスチックを配合することにより、プラスチックの生成に必要な石油資源の消費を抑制するだけでなく、CO2排出量の削減効果があります。なお、今回、作製したボランティア袋によって、約20キログラムのCO2排出量の削減効果があります。

※環境省「地方公共団体におけるバイオプラスチック等製ごみ袋導入のガイドラインバイオマスプラスチック等編(2022年3月)」を参考に試算

4 その他

作製したボランティア袋は、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の会場や駅周辺等を、清潔で快適な環境とするために実施されるボランティア清掃活動に提供する他、大会終了後も、市内で実施されるボランティア清掃活動に提供します。

5 プレスリリース資料

この記事に関するお問い合わせ先

市民環境部 生活環境課 ごみ減量・資源化推進室

電話:0749-30-6116
ファックス:0749-27-0395

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