地産地消って何?

更新日:2019年09月13日

地産地消とは「地域生産・地域消費」を略した言葉で、地元で生産されたものを地元で消費することです。

農産物の消費の流れ

地産地消のメリット

旬のものが食べられる!

地域の環境に合わせて生産されるため、食べごろの一番おいしい食材が手に入ります。

地元で生産されているため、生産者や生産現場がわかり安心して食べられる!

自分の住んでいる地域で作られているため、どのような環境で作られた食材なのかが見え、安心して食べられます。

また、生産者の名前や収穫日を表示しているお店もあり、より安心できます。

生産者と消費者との距離が近く鮮度が良い!栄養価も高くおいしい!

朝収穫したばかりの野菜等を販売しているお店もあるため、獲れたての食材を食べられます。

また、遠くから運ばれてくるものは、輸送時間がかかり、ビタミン等の栄養価が下がってしまうものもあります。

輸送距離が短いため、輸送にかかるエネルギーが削減できる!

国内だけでなく世界中の各地から輸送される食品は、飛行機や船、トラック等、様々な手段で運ばれてきており、その輸送のための燃料が必要となります。

地元の食品であれば、輸送距離が短いため、燃料も少なくて済みます。

また、旬でない食材を作るためには、ビニールハウスで暖房や冷房の設備を整えたり、照明を点け続けるなど、より多くの電気や燃料を必要とする場合もあります。

地元で購入することで、地域経済の活性化につながる!

地元の直売所やスーパーマーケットで地元の食材を購入することで、お店の経営が向上します。

また、地元の食材がたくさん売れれば、地元の食材をより多く仕入れるお店も増え、農業経営も向上します。

地元の生産品を知る機会となり、地域の伝統的な食文化の継承につながる!

地域に昔からある食材は、郷土料理として伝承されてきています。

郷土料理を食べながら、なぜこの調理方法なのか、どういう時に食べられていたのかなどを考えてみても良いかもしれません。

また、伝統品だけでなく、珍しい野菜が生産されていたり、地元の食材を加工してお惣菜やお菓子として販売されていることもあり、食べたことのないものに出会えるかもしれません。

彦根市産の食材はどこで買えるの?

彦根市内には、彦根市産の野菜や食品等を販売しているお店がたくさんあります。

また、湖東圏域(彦根市・愛荘町・豊郷町・甲良町・多賀町)で生産された湖東産食材を販売、使用し、地産地消を積極的に応援している事業者を「地産地消の店」として認証しています。

地産地消の店認証制度

この記事に関するお問い合わせ先

産業部 農林水産課

電話:0749-30-6118
ファックス:0749-24-9676

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